写真グラフ
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【写真劇場】水田に散る「黄金」
「水田に散らばる黄金」。アノンさん(63)がこう表現する獲物を、暗闇の水田で二つの光が追う。小さな網の中にすっぽり収まったのは、拳ほどの大きさのカエルだ。 .....
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灰、東ジャワ包んだ クルッド山噴火
13日夜に噴火した東ジャワ州クディリ県のクルッド山(標高約1731メートル)。政府は半径10キロ以内の住民約10万人に避難を勧告した。14日にかけ、ジャワ島東.....
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【写真グラフ】自由化15年目の中国正月 宗教省に儒教局設置へ
スハルト政権時代の華人文化弾圧を経て、インドネシアは15年目のイムレック(中国正月)を迎えた。ユドヨノ大統領は7日、インドネシア儒教最高評議会が開いた式典で宗.....
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続く冠水、首都で被害拡大
◇水没で側溝に落ちる危険 チャワンで2m冠水 記者は東ジャカルタ・チャワンに18日、午後5時に到着した。大通りから脇道に入ると上り坂で、斜面にはオートバイが.....
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日イ友好の4日間
インドネシアと日本の国交樹立55周年を記念し、19日からジャカルタで開かれた「インドネシア日本エキスポ」。 日系企業や政府系機関、自治体など150超の企業.....
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肩寄せ合い、声潜める アフマディヤ信者
19世紀末、英国領パキスタンで生まれたイスラムの一派アフマディヤへの差別・襲撃がなくならない。ムハンマドの後にも預言者がいるとし、イスラム主流派の反感を招いて.....
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学生、村人のもてなしに感動 ジョクジャ遺産ウォーク
「スラマットソレ」「ハロー」。人々があいさつと笑顔を交わす。風を切り、木々の揺らぎを感じながら汗を流す。今年もジョクジャカルタで開かれた世界遺産ウォーク。天候.....
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【写真グラフ】「豪州と国交断絶せよ」 通信傍受疑惑に抗議
イスラム強硬派団体のイスラム擁護戦線(FPI)とヒズブット・タフリル(HTI)、右翼団体のコマンド・プジュアン・メラ・プティ(KPMP)のメンバー約千人は22.....
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道路の下に暮らして
「首都に来れば成功するのでは。ジャカルタは輝いていた」―。頭上の輸送トラックの走行音に、カルノさん(75)との会話が重なった。1960年代、仕事を求め「上京」.....
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血縁なくした人たち 社会局高齢者施設
マツァニ・ハリスさん(64)はこの世から自分がいなくなることを思い浮かべると、とても怖くなる。風の便りでは、家族は故郷の中部ジャワ州スラカルタ市(ソロ)に暮ら.....
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見上げる巨体 ジャカルタ巡業
力士が土俵に入り、塩をまいた。インドネシア人の観客は隣の日本人に「清めの塩」について聞いた。力士が土俵に上がると、子どもは巨体を見上げた。ぶつかり合う勝負は一.....
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オランウータンに会いに タンジュン・プティン 国立公園の保護施設 「キャンプ・リーキー」
泥炭を含む川は黒かった。すくってみると澄んでいて、とてもきれいな川だ。水面は両岸のマングローブ林や空を鏡のように反射している。スピードボートで30分近く進んだ.....
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ごみ山は眠らない バンタルグバン処理場
人の嗅覚は優れている。既にこの場に慣れた。あらゆるものが入り混ざったにおいにやられた2分前を思い返す。頭上で太陽が強く照っている。無数のハエが群がる生ごみの地.....
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帰らない、帰れない 少数民族ロヒンギャ
「できれば、このままここで暮らしたい」。9日、中央ジャカルタの法律擁護協会(LBH)事務所で、ミャンマーの少数民族ロヒンギャのムハマド・カシム・ビン・アブドゥ.....
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求めるのはあくまで帰郷 強制移転のシーア派信者 マドゥラ島からシドアルジョへ
東ジャワ州マドゥラ島サンパン県の体育館で避難生活を送っていたシーア派信者約160人を中央政府や州政府の「お墨付き」を得た形で、県が同州シドアルジョの州営住宅へ.....
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「補償金の支払いを」 住民が怒りのデモ シドアルジョ泥噴出事故から7年
2006年5月29日に東ジャワ州シドアルジョ県ポロン郡で起こったガス採掘ラピンド・ブランタスによる泥噴出事故。7年が経った今も、吹き出し続ける泥は近隣住民の生.....
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5月暴動、散った命 風化恐れる遺族ら
「亡くした息子のためにも、5月暴動を絶対に忘れさせない」―。ルヤティ・ダルウィンさん(67)は1998年の5月13日から15日にかけて起きた暴動で、32歳の長.....
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立てこもるアフマディヤ信者
イスラム異端派とされるアフマディヤの信者が西ジャワ州ブカシ市政府に閉鎖されたモスクで立てこもっている。4月4日の強制閉鎖から1カ月、アブドゥルラフマン・ワヒド.....
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細野、王座奪取ならず
世界ボクシング協会(WBA)世界フェザー級タイトルマッチが4月14日深夜、中央ジャカルタ区スナヤンの室内テニス場であり、同級6位の細野悟(29)=大橋=が同級.....
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【洪水村の移転】希望、不安‥ 生活変容前に
ジャカルタ随一の洪水村落カンプンプロ。慢性的な洪水に悩むジャカルタ特別州は公営住宅への移転を提案した。洪水とともに暮らした生活の変容を前に、希望と不安が入り交.....
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【性同一性障害を歩む】 サヨナラ、私の孤独
心と体の性別が一致しない性同一性障害者「トランスジェンダー」。葛藤しながらも、自分なりの生き方を追い求める姿をカメラで追った。 アレクシス・スーサン・.....
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首都圏広域が冠水 2007年以来最大規模
2007年以来、最大規模の洪水に見舞われた首都ジャカルタ。中心部をはじめ各地が水没し、家から出られない市民が続出した。感電を防ぐため電気も止められた地域も多く.....
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芝生に響く元気な声 JJS幼稚部運動会
ジャカルタ日本人学校(JJS)幼稚部の運動会「世界旅行に出発だ!!」が13日、バンテン州タンゲラン県ビンタロのJJS中学部グラウンドであった。 頭上で輝く.....
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手作り交流、さらに盛大に ジャカルタ日本祭り 3万人が来場
23日に開幕し、1週間、各所で両国の交流イベントや日本の文化紹介イベントを開いてきた第4回ジャカルタ日本祭り(JJM)は30日、中央ジャカルタの独立記念塔(モ.....
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2億人がレバラン祝う 1カ月の断食終える
1カ月にわたるラマダン(断食月)が終わり、インドネシアの約2億人のムスリムは19日、レバラン(断食明け大祭=イドゥル・フィトリ)を迎えた。レバランはムスリムに.....
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思い出、また一つ ともに汗かいた体育祭 ジャカルタ日本人学校
親たちが子どもたちの雄姿を見守り、声援を送る。16日、照りつける太陽の下、児童・生徒の元気な声が、ジャカルタ日本人学校(JJS)の運動場に響き渡った。 組.....
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着飾って音楽三昧 ジャワジャズ
インドネシア最大の音楽イベントとして音楽好きの富裕層、中間層に定着したジャワジャズ。数十万ルピアの高額の入場料をものともせず、週末の会場内はアイパッドなど最新.....
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全国各地、花火で祝う 新年賑やかに迎える
新年の幕開けとなった一日、一部地域では洪水被害なども報告されたが、インドネシアではおおむね二〇一二年を祝うイベントが平穏に行われた。二〇一一年はASEAN(東.....