見上げる巨体　ジャカルタ巡業

「清めの塩」をまく横綱・日馬富士。土俵の上を舞う塩は冬の粉雪のようだった＝いずれも２４日

前頭・北大樹を豪快に払った小結・松鳳山

ジャカルタ日本人学校の児童に稽古をつけた前頭・安美錦。押してもびくともしない力士の巨体、片手で持ち上げる力強さに子どもらは驚いていた＝２４日

取り組み前、会場の力士と来場者がインドネシア、日本の国歌を斉唱した＝２４日

インドネシア日本友好協会（ＰＰＩＪ）から、横綱、大関の６力士にバティックで作った浴衣が贈られた。バティックを世界に広めようと活動するバティック作家の伊藤ふさ美さんとバラック礼子さんが制作を担当。四股名（しこな）に合わせてデザインし、染めまでは中部ジャワ州プカロンガンやソロで、縫い上げの工程は京都で行ったという。ＰＰＩＪのパーティーの鏡割りで、日馬富士（左から４人目）と白鵬（同７人目）がバティック浴衣を着て壇上に上がった＝２５日、上野太郎写す