着飾って音楽三昧 ジャワジャズ

 インドネシア最大の音楽イベントとして音楽好きの富裕層、中間層に定着したジャワジャズ。数十万ルピアの高額の入場料をものともせず、週末の会場内はアイパッドなど最新端末機器を手にきれいに着飾った若者たちでごった返した。
 屋外の特設テントでは、イベントのスポンサー企業などが自社商品を紹介するブースを出展し、新しいトレンド商品を紹介する物産展も同時開催。
 楽器メーカーなど音楽関連の企業に加え、飲料メーカー、航空、IT、食品メーカー、二輪車、カメラ、テレビやラジオ局、新聞などのメディアなどさまざまな企業が並んだ。
 音楽と商品を結び付けて消費意欲をあおるブースも。ウイスキー「ジャックダニエル」のブースには巨大なギターの模型が置かれ、記念撮影する若者が相次いだ。
 屋外スペースには、飲食専門の特設コーナーが設けられ、大手チェーン店や日系レストランの出店ブースが並び、ピザやハンバーガー、ケバブ、ホットドッグ、寿司、ラーメンやてんぷらなど多国籍メニューに長蛇の列ができた。
 友人、家族と一緒に来場した教育文化省勤務のハリス・イスカンダルさん(四九)は「ジャワジャズには毎年来ている。音楽と会場の雰囲気が楽しい」と話した。
 また、ジャワジャズとは別に、北ジャカルタ・アンチョール公園では三日、スウェーデンの男女デュオ、ロクセットが単独コンサートを開催。外国の大物アーティストがジャカルタに集結した週末になった。

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