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ガイドブックに載る気がしない コタ・トゥア探索
「インドネシアで最も歴史ある観光地のひとつ」として4月30日の本紙に政府によるジャカルタ旧市街コタ・トゥアからスンダクラパ港一帯の観光地化・再開発案浮上の記事.....
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【サリナ前爆破テロから1年】(上)「恐怖に包まれた」 聴覚に障害、完治まで3年 警察官のデニーさん
政府要人の警護に当たっている警視庁交通局の警察官デニー・マヒュウさん(49)は2016年1月14日、警護対象がなかったため、オートバイでモナス(独立記念塔)広.....
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【動きだしたパティンバン(下)】「1日1往復」改善に期待 ワルンの浜、2年後国際港へ
ジャカルタから高速道路で東へ進みジャワ島北岸道路(パントゥラ)に入った後、さらに50キロほど進むとパティンバンの標識が見えてくる。標識地点を左に曲がり未舗装の.....
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【動きだしたパティンバン(上)】漁村の土地売買加速 工業団地開発、計2000ヘクタール 「中国人が養殖池に投資」
日イ首脳の合意で始まった国内最大規模の国際港「パティンバン新港」の建設。2017年内の着工を目指し調査が続く同港の周辺を訪れると、未来の産業集積地への期待から.....
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【村を翔たオバマの母(5)】フィールドワーク14年 日本軍が武器を作らせた村
「トンカン、トンカン」――。金属をたたく軽妙なリズムが、村の一角に響きわたる。ジョクジャカルタ特別州の南部に、オバマの母アンが14年間にわたりフィールドワーク.....
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【村を翔たオバマの母(4)】芸術家族との交流 子育ても異文化理解
2008年に大ヒットした映画「ラスカル・プランギ」(邦題「虹の戦士たち」)の小学校校長役で出演したインドネシアの実力派俳優、イクラナガラ(73)。日本でも上映.....
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【村を翔たオバマの母(3)】自主性を支援したい 「村のともしび」に
アントン・スジャルウォ(68)は1960年代からヤヤサン・ディアン・デサ(ジョクジャカルタ市)の代表を務めてきた。「ヤヤサン」は財団のことだが、技術者らが村民.....
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【村を翔たオバマの母(2)】 「宇宙人」同士の親友 女性の地位向上目指し
「なぜ依頼した原稿を提出できないの!」 1981年当時、有数の社会科学ジャーナル「プリズマ」の編集委員を務めていたジュリア・スルヤクスマは、一回り年上のア.....
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【村を翔たオバマの母(1)】 バラクとジャカルタへ シングルマザーの新生活
1967年10月、栗毛色の髪を肩まで伸ばした白人女性が、縮れ毛の男の子の手を携え、丁子の香り漂うジャカルタ・ハリム空港のタラップに降り立った。20代半ばの若い.....
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【カツオ一本釣り 実習生と挑む(下)】技術移転に課題 帰国後は別の仕事も
カツオの一本釣り漁は、群れが来て約15分間が勝負。餌のイワシをまき、次々と釣り上げるため、素早い動作が求められる。群れが接近すると「餌ー! 餌ー!」と船上に声.....
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【カツオ一本釣り 実習生と挑む(上)】伝統漁業の屋台骨 高知の船に50人
船員不足に直面する日本の伝統漁業、カツオの一本釣り漁を支えるインドネシアの若者たちがいる。インドネシアから漁業技能実習生を受け入れて16年。一本釣り基地として.....
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【高校生津波サミット(下)】アチェを「反面教師」に 想定高34メートルと向き合う
◇関連記事 <a href="https://www.jakartashimbun.com/free/detail/32544.html">【高校生津波サミッ.....
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【高校生津波サミット(上)】「若い世代が被害防ごう」 アチェから被災体験胸に 高知・黒潮町に30カ国362人
世界30カ国362人の高校生が津波防災について話し合う「『世界津波の日』高校生サミットin黒潮」が25、26の両日、高知県黒潮町で開かれた。2004年のスマト.....
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マリアギャランのフェイシャル
バリ島ヌサドゥアのウェスティン・リゾート内にあるヘブンリー・スパでは、フランスの老舗スキンケアブランド「マリアギャラン」を使用したフェイシャルを始めた。施術に.....
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テーマは「感動」 JJS始業式・着任式
バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS、齋藤稔校長)は19日、同校の体育館で着任式と始業式を開いた。 新任教員23人の着任式後、始業式を開.....
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【ジョコウィ物語】(21) いばらの道抜ける 大統領選、僅差で制す
2013年9月の闘争民主党(PDIP)党大会でジョコウィの大統領選出馬はがぜん現実味を帯びた。党首メガワティの意向で、彼女の父、初代大統領のスカルノが著した詩.....
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【ジョコウィ物語】(20)千万首都に悪戦苦闘 支持がうなぎ登り
ジャカルタはとても難しかった。ソロ市に比べ人口は20倍の千万人。ジャボデタベック(首都圏)でみれば2300万人。農村部からジャカルタへ一極集中する流れが加速。.....
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【ジョコウィ物語】(19) 当選、政治にうねり 個人が政党連合倒す
2012年7月投票のジャカルタ特別州知事選。ジョコウィは闘争民主党(PDIP)に乗った。バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)はゴルカル党国会議員からグリ.....
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【ジョコウィ物語】(18)ソロが生んだ国民車 中央への新たな「名刺」
ジョコウィの目は製造業振興にも向いた。ソロをあげて製造業の産官学連携を模索し、研究開発、人材育成の拠点として「ソロ・テクノパーク」を2009年末に設立した。ジ.....
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【ジョコウィ物語】(17) 追風受け街づくり 9割得票し再選
バンジャルサリ露店商移転で人々に手腕を知られ、追い風が吹いた。評判はジャカルタまで届き、週刊誌テンポは500近い県市の首長から「2008年の10人」にジョコウ.....
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【ジョコウィ物語】(16)移転の壁を越えた 露店商の利を増やす
ソロ市内の半数の露店商が集中するバンジャルサリ。移転には多くの障害があった。 バンジャルサリの露天商は想定された千人よりも多く、03年から05年まで倍増し.....
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【ジョコウィ物語】(15) 露天商移転に切り込む 解決策は「ゾーニング」
ジョコウィは政治的ハードルのある露天商問題にも切り込んだ。これが後に彼の政治キャリアのランドマークになる。 2012年にジャカルタの知事に転じると、10年.....
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【ジョコウィ物語】(14)不明朗さと断固闘う 行政改革に着手
ソロの行政改革が始まった。ジョコウィが初めに着手したのは許認可発給の一元化・電子化だった。それまでは発給に3カ月から半年ほどかかるものもあり、市民は複数の部局.....
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【ジョコウィ物語】(13) 風雲児、市庁舎に来る 接戦しのぎ当選
選挙は苦戦だった。まず対抗馬2人が強力だった。ハルドノはインドネシア商工会議所(カディン)ソロ支部長。地元経済界の顔役だ。若い頃はエリートの登竜門、イスラム学.....
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【ジョコウィ物語】(12)政治へのいざない 市長選、実業界が推す
2005年6月の市長選が迫った。「次の市長は政治家ではなく、実業家から出そうという声が地元経済界で高まった」。ジョコウィの家具業者協会(ASMINDO)ソロ支.....
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【ジョコウィ物語】(1)叔父ミヨノが導く 古都ソロから新大統領
大統領選挙で当選を確実にしたジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)氏。中部ジャワの古都ソロで生まれ育ち、家具輸出業の実業家として成功。実行力ある型破りの庶民派首長.....
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再現 マラリ事件 宴一変、恐怖の闇 反日暴動から40年
カシャン、カシャン、カシャンー。卓上のグラスが落ちた音ではない。窓ガラスが破壊されていると直感した。 1974年1月15日夜、中央ジャカルタのプレジデント.....
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【テーマ2014選挙】(1)バス、鉄道の着実な整備を
今や世界一、二といわれるジャカルタの慢性的な交通渋滞。今年は都市高速鉄道(MRT)の工事の影響で深刻化は確実だ。排気ガスによる大気汚染も年々ひどくなる。根本的.....
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【振り返る2013年】選挙へ駆け引き激化 好況に暗雲漂う
大幅賃上げや首都ジャカルタの大洪水で幕を開けた1年。政界を揺るがす汚職事件が続発し、10年ぶりに新大統領が誕生する来年の選挙に向けた動きもいよいよ活発になり始.....
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【ジョコウィ州政1年】州政に大きなうねり 人気維持も難問山積
ジョコウィ・ジャカルタ特別州知事は15日、就任1年を迎えた。世論を追い風に矢継ぎ早に政策を打ち出す政治手法で、停滞していた州政に大きなうねりをもたらした。来年.....