【スナンスナン】靴は注文仕立てで 自宅で採寸 マリオ・ミナルディ

 新年を前にちょっとドレスアップしてみたい、服だけじゃなくて、靴もそろそろ新しいのをそろえたい。と思っているビジネスマンは多いだろう。とはいえ、年末は仕事ばかりか、家族の用事、付き合いで外せない飲み会で忙しく、靴店でお気に入りを探す時間はなかなかない、という人に朗報がある。 

 インドネシアの革靴ブランド、マリオ・ミナルディなら忙しいビジネスマンに注文仕立ての高級靴を提供してくれる。靴の本場、イタリア・パドバで登録されたブランドだが、自宅やオフィスまで採寸に来てくれるのだ。
 マリオ・ミナルディ・インドネシアのファイク・スヲト副店長は、同社のオーダーメードは3種類から選べると説明する。
 その1は完全注文仕立て。スタッフが顧客の自宅かオフィスに出向いて足を細く計測、同時にオックスフォードやブーツなどスタイルを選び、靴底のタイプ、色を決める。フィッティング作業は靴が仮完成してからピタリと合うまでなんども続け、引き渡しは2カ月後。お値段は290万ルピアだ。
 その2は通常のオーダーメード。顧客は店でサイズとスタイルを選んで注文する。こちらは1カ月ででき、250万ルピア。
 その3は既製品(140万ルピア〜)に好きな色加工を頼む場合で、15%料金上乗せで2週間で完成する。
 今のところ、完全注文サービスを選ぶ顧客は1割という。出張採寸はジャカルタ周辺に限られ、午前10時から午後10時まで。
 マリオ・ミナルディの創業は1982年。イタリアのミラノとパルマで靴作りを学んだ故スギアルト・アリさんが独立してスタートした。その時、靴作りの2人の師匠の名前を付けたブランドをイタリアで登録した。ジャカルタでは工房で靴の注文を受けて百貨店などに納入していたが、2012年に現在の本店となるコタ・カサブランカに店を開いた。
 サリナ、パサラヤ、そごう、西武などの百貨店でも販売している。海外へも輸出していて、10年からは日本の高島屋で販売を始めたほか、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、タイにも進出している。
 今月からはオーダーメードだけでなく、12の新しいモデルと24色から選べるオプションも追加料金でスタートした。靴作りの最後の段階で、自分だけの色を決められる。
 ただ、ウィング・チップ・オックスフォード、モンクストラップ・ブーツなど、型は限られる。
 ファイク副店長は「革は全てイタリアから輸入し、技術もイタリアに負けない。インドネシアの小さな工房だが、製品は欧州の品質に劣ることはないと自負している」と話す。
 靴は全て1年保証。注文仕立ては紳士靴に限られるが、来年以降は女性靴も扱う予定だ。
(写真はいずれもマリオ・ミナルディ提供)(アリ・レイモンド)

◇Mario Minardi Store
住所 Kota Kasablanka Level 1#110,
 Jl Casablanca No.88, Jakarta Selatan
☎ 021.2946.4982
ウェブ www.mariominardi.com/

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