【スナンスナン】121通りの魅力 ピッポ 自分好みに選べるパスタ

 中央ジャカルタのモール「スナヤンシティー」に、誰でも自分好みの本格パスタが楽しめる店があると聞き、訪ねてみた。

 イタリア料理店「ピッポ」は13日に1周年を迎えた。全152席は完全分煙となっており、カウンター席も設置されている。開店以来、試行錯誤を重ね、落ち着く雰囲気へ模様替えを繰り返してきたという。
 この店のウリは自分好みの麵とソースを選び、プロの腕で「オーダーメード」の一皿を作ってくれるパスタだ。麵とソースはそれぞれ11種類ずつあり、組み合わせは121通り。追加トッピングもサーモン(4万5千ルピア)など10種類ある。
 麵は直径0.5ミリの「エンゼルヘア(9万9千ルピア)」から2ミリ超の「ブカティーニ(9万9千ルピア)」など、ロングからショートまで幅広くそろえており、自家製麵もある。
 ソースは王道のトマトベースからレモンが効いたさわやかなものまでさまざまだ。価格は麵で決まり、ソースはどれを選んでも変わらない。 
 選ぶのが苦手な人には「イカ墨のパスタ(ブラック・インク・タリオリーニ、17万5千ルピア)」など定番のパスタが8種類用意されている。
 店員に教えてもらうのも手だ。エンゼルヘアに合うソースを聞くと、食べ物の好き嫌いからカルボナーラソースを勧めてくれた。飲み物はオレンジジュース(4万5千ルピア)を注文した。
 料理を待つ間店内を見渡すと、ワインが飾られている。手作りというワインは赤白どちらもグラスで11万5千ルピアから。他にも食前酒としても親しまれるチナール(9万5千ルピア)など、10種類ある。
 10分ほどできたパスタはエンゼルヘアにカルボナーラソースが絡み合い、シンプルだが飽きずに食べ続けられる一品だった。
 食べ終えた後、ふと「他の組み合わせなら……」と考えてしまうのがこの店の魅力だ。
 ピザも10種類ある。一人で自分好みのパスタを探すのも良し。家族とワインを楽しむのも良し。十人十色の楽しみ方ができる店だ。(大野航太郎、写真も)

Pippo
住所 Senayan City, Jl. Asia Afrika No.19, Gelora, Tanah Abang, Jakarta Pusat
電話  021・ 7278・1089
営業 午前10時〜午後10時

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