コロナ時代に立つ
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【ロンボク報告 (1)】 無料バスの舞台裏 州政府決定に地元反対
ロンボク島で行われたスーパーバイク世界選手権(WSBK)の開催に伴い、西ヌサトゥンガラ州政府は島内5カ所とレース会場のマンダリカ国際サーキットを結ぶ無料シャト.....
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眼科、小児科、人来ず Meiji Seikaファルマ
明治ホールディングス傘下のMeiji Seika ファルマは1974年、インドネシアに進出した。東ジャワ州パスルアン県の工場でペニシリン製剤などを製造、日本な.....
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形変え、広がる技術 合成樹脂繊維の萩原工業
日本一のブルーシート生産量を誇る萩原工業。だが、その現地法人ハギハラ・ウェストジャワ・インダストリーズ(HWI、1995年設立、西ジャワ州カラワン県)が造るモ.....
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ルピア安、よみがえる危機 印刷インキ製造チェマニトオカ
「極力モノは買うな」。3月下旬、印刷インキ製造チェマニトオカ(1971年設立)の西ジャワ州ボゴール市工場、ルピア安が進む中で、社長の西森茂年さんは強く従業員に.....
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感染防護具に活路 文具製造キングジム・インドネシア
「目から鱗だった」。新型コロナウイルスの感染が全国で広がる4月、文具製造キングジム・インドネシア(1996年設立)の東ジャワ州パスルアン工場で、社長の小林真司.....
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拡大止まり、耐える 精密部品パドマ・ソーデ
精密部品製造のパドマ・ソーデ・インドネシア(1997年設立)の西ジャワ州ブカシ市工場。玄関口には、細かな部品が所狭しと並べられている。その一つ一つが進出以来、.....
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再起を待つ町工場 小松ばねインドネシア
カチ、カチ、カチ、カチ──。規則正しい音を立て、ピアノ線を黒い機械が丸めていく。小松ばね工業(本社・東京都大田区)の現地法人、小松ばねインドネシア(1997年.....
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コロナ後、日系に強み 三井倉庫インドネシア
国内3カ所に倉庫を持つ三井倉庫インドネシア(1997年設立)。新型コロナウイルスの感染拡大で、主要な取引先である製造業の荷動きが鈍っている。だが「アフターコロ.....
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部品のEC、広がる機会に ミスミ・インドネシア
ファクトリーオートメーション(FA)部品などを手掛けるミスミ。インドネシアには13年に現地法人を設立し、18年からは電子商取引(EC)プラットフォームを使って.....
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投資直後のコロナ禍 日東アラム・インドネシア
20メートルはあるだろうか。長大な機械に、コンベアに乗った無数のネジが、ゆっくりと飲み込まれていく。日東精工の現地法人、日東アラム・インドネシア(1985年設.....
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繁忙期、従業員に高熱 ブチルゴム製造販売ソフトプレン
ブチルゴムの製造・加工・販売や発泡プラスチックの加工・販売を行うソフトプレン工業(本社・静岡県浜松市)の西ジャワ州ブカシ県チカラン工場。2014年12月に設立.....
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危機に活きた「地道な拡大」 IMC・テクノ・インドネシア
「長く、地道にコツコツと機材を揃え、取引先を拡大してきた。だから、今もなんとか仕事が続いている」。プラスチック部品製造IMC・テクノ・インドネシア社長の平岡宏.....
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「社員は宝」 受け継いで タカギ・サリ・ムルティ・ウタマ
「『品質は人材と共に』。初代社長の仲安さんがいつも言っていた」。自動車のバンパーやオートバイの外装などのプラスチック成形品や成形用金型を製造するタカギ・サリ・.....
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メンテ、新商品、ニーズに応えて 産機クレーンズ・インドネシア
クレーン製造の産機(本社・松江市)の現地法人、産機クレーンズ・インドネシアは2012年、西ジャワ州ブカシ県チカランに工場を開設。建設や製造の現場で使われる天井.....
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先行きに期待と懸念 工場設備・新明工業
カラカラカラ……。銀色に輝くローラーコンベアの上を、自動車部品がなめらかに走る。工場設備などを手がける新明工業(本社・愛知県豊田市)の現地法人、新明インダスト.....
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50周年目前に… ラベル製造・オートミ
MM2100工業団地(西ジャワ州ブカシ県)に本社工場を置く、ラベル製造会社のオートミ。工場の玄関には1台の古い印刷機がある。「1971」。プレートに書かれたこ.....