オンラインで取得可能に 9日から26カ国対象 電子到着ビザ
法務・人権省入国管理局は3日、オンライン申請で発行する電子到着ビザ(e—VOA)の発行を9日から開始すると発表した。対象となるのは日本を含めた26カ国となる。
入国管理局によると、電子到着ビザは観光、政府の公的用務、乗り継ぎ、ビジネスミーティングを目的に発行することができる。電子到着ビザは30日間有効で入国管理局で手続きを行えば30日間の延長ができる。
値段は50万ルピア。支払いはクレジットカードで行い、ビザ、マスターカード、JCBに限定される。
電子到着ビザを利用しての入国はスカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン市)とングラライ国際空港(バリ州デンパサール市)に限定される。
日本以外に発行対象となるのは、豪州、南アフリカ、米国、サウジアラビア、アルゼンチン、オランダ、ベルギー、ブラジル、デンマーク、インド、英国、イタリア、ドイツ、カナダ、韓国、メキシコ、フランス、ロシア、ニュージーランド、スペイン、スイス、東ティモール、中国、トルコ、ウクライナとなる。