白く浮かぶ幻の砂浜へ フローレス〜コモド1日クルーズ 真っ青な海に抱かれ

 東部インドネシア、コモド国立公園周辺を巡るフローレス海周遊クルーズは、わずか1日で充実した自然の旅を味わえる。海や地形、動物好きにはたまらない。真っ青な海に浮かぶ、幻の砂浜へ出掛けませんか。

 周遊クルーズは、東ヌサトゥンガラ州フローレス島のラブアンバジョ港を午前6時前に出航した。約20人が乗った高速ボート。行き先は、パダル島、ピンクビーチ、コモド島、タカマカッサル、マンタポイント、カナワ島の6カ所だ。地層がむき出しになった岩場が海面から突き出ていたり、低木や草木しかない穏やかな山々を見られたり、道中も飽きない。

■パダル島

 出発から約1時間もしないうちに、パダル島に到着した。入り組んだ山並みが真っ青な海に囲まれ、インスタ映えスポットとしても有名な景色が広がる。低木や草木が生えるサバンナ気候特有の山肌。約20分登山をすると、景色が一望できる場所に着いた。白い砂浜や、小石がいっぱいのビーチもあり、地形の違いが楽しめる。

■ピンクビーチ

 パダル島を出発して約20分。砂浜がうっすらピンク色のビーチにたどり着いた。砂を手に取ると、赤色の粒子が混じっていた。シュノーケリングをすると、魚がピンク色の海底を泳ぎ、赤色や黄色の海藻やサンゴも豊富にあった。

■コモド島

 次は巨大トカゲのコモドドラゴンで知られる、コドモ国立公園に到着。すぐにコモドドラゴンが迎えてくれた。ビーチに面した草原で1匹が海の方を向いていた。島内ではガイドと行動を共にする。40分の散策コースに参加すると、6匹のコモドドラゴンを見ることができた。うち1匹は赤ちゃんのコモドドラゴン。体長は30センチほど、小さな体で草原を駆け巡っていた。

■タカ・マカッサル

 次に向かったのは、海面に浮いた小さな砂浜のタカ・マカッサル。サッカー場より小さく、小さな船しか近づくことができない。浅瀬が広がり、水色の海が360度広がる。船で近づくにつれ、海の色の濃淡が変わる。
 フローレス島へ来るとき、飛行機からは、海の中に白い砂浜がいくつも浮き上がっているのが見えた。それが今、そこに。「あの白く浮いた幻のような砂浜に降り立てるなんて」。うれしい。胸が躍った。

■マンタポイント

 クルーズ旅の中で、最もダイナミックだったのは、マンタポイントだ。ガイドが海に潜ってマンタを探し、船で次々と移動をしていく。マンタの動きが速く、船から客が飛び込んでもマンタが見えたり、見えなかったり。時間帯や日によっても異なるようだ。

■カナワ島

 最後はシュノーケルスポットのカナワ島。ラブアンバジョ港から15キロと比較的近い。海に潜ると、数えきれないほどの魚。浅瀬でもサンゴが見られた。

■街に多くのツアー会社

 ラブアンバジョの空港や街には、たくさんのツアー会社があり、クルーズを申し込むことができた。今回の高速ボートは、大人1人で135万ルピア。快適な船内で昼食やシュノーケルセットも付いていた。
 時間に余裕があれば、ゆっくりと時間をかけ、ノーマルボートで安価な旅もできる。(木許はるみ、写真も)

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