世界遺産の大自然を満喫 コモド国立公園
世界自然遺産にも登録されているインドネシアの秘境、コモド国立公園で大自然を満喫しませんか? コモド国立公園と言えば、やはり世界最大のトカゲ「コモドドラゴン」や「ピンクビーチ」ですが、実はパダル島(東ヌサトゥンガラ州)でのトレッキング、マンタポイントでのシュノーケリングなど外せないおすすめポイントもあります。(パンダバス 西中奈々、写真も)
■パダル島
リンチャ島とコモド島の間に浮かぶ無人島です。ラブアンバジョの港からはボートで1時間半で到着。島に到着後、桟橋を渡り約30分のトレッキングがスタートします。道は一応整備されていますが、ひたすら歩き続けるため、動きやすい靴、服装がおすすめです。水分補給もお忘れなく。頂上からは美しい入り江が一望出来、自然が作り上げた大自然に感動します。
■ピンクビーチ
パダル島からボートで約10分でピンクビーチに到着。有名なのはコモド島のピンクビーチですが、実際にはコモド国立公園には3つのピンクビーチがあります。
ピンクビーチとは名前の通りピンク色をしたビーチで、ピンク色のサンゴ礁が砕けて砂浜と混ざり、自然のピンク色のビーチが作られています。海の透明度も高くシュノーケリングにもおすすめですよ。
■コモドドラゴン
次はコモド国立公園では外せないコモドドラゴンです。島では専属のレンジャーが同行し、40分のショートトレッキングでコモドドラゴンに会いに行きます。肉食のコモドドラゴンは放し飼いされており、エサになる野生の鹿も島内に生息しています。いつ遭遇するか分からないワクワク感があります。コモドドラゴンは体長2メートル以上あり、近くで見ることはできませんが、遠近法で実際にコモドドラゴンに触っているかのような写真を撮ることもできます。
■マンタポイント
コモドドラゴンに会った後はボートで30分ほど行くとマンタポイントに到着。ボートからマンタに会えるポイントを探します。深さ10メートルほどの所にマンタとウミガメが泳いでおり、普段見ることのできない光景に感動すること間違いなしです。
■タカマカッサル
マンタポイントからボートで約30分、国立公園内にある無人島のタカマカッサルに到着します。海の真ん中に小さい島と砂が現れます。サッカー場よりも小さい島でピンクがかった砂浜と水色の綺麗な海が一面に広がり、写真映えも抜群です。
是非ドローンで上空から撮影をしてみてくださいね。
現在はコロナ禍で移動の制限もありますが、インドネシアに居住されている方には一度は行ってほしいおすすめの観光地です。
◇パンダバス
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