サンゴの楽園、マナドへ

 長らく新型コロナウイルスが猛威を振るい、私たちの生活はまさに「ウィズコロナ」の段階に来ている気がします。旅行もその一つですね。しっかりと防止策を講じながら安全に楽しみましょう。今回はインドネシア屈指のダイビングスポット、マナド(北スラウェシ州)をご紹介します。ジャカルタからマナドへは飛行機で3時間半。ラピッドテストの結果用紙の持ち込みが必要とされています。

■ブナケン国立海洋公園
 マナドと言えば、ブナケン島の透明度のある海です。色とりどりのサンゴが広がるウォールと青い海は、スキューバダイビングはもちろん、シュノーケリングも楽しめます。ブナケン島は、水温は暖かく、流れもないポイントが多いので、体験ダイビングの初心者からベテランまで楽しめます。ウミガメと一緒に泳ぐことも出来ますよ! 
 マナド市内とブナケン国立海洋公園付近は水深が深いため(約1600メートル)、イルカやマッコウクジラを見かけることがあります。ここでシーラカンスが見つかったのも有名な話です。
■海だけじゃない
 タンココ自然保護区ではタルシウスという世界最小のメガネザルやクロザルを間近に見学することができます。また、花の街とも言われる高原にあるトモホン市では、活気あるローカル市場をはじめ、マハウ山でカルデラの周りを歩くことが出来たり、リノウ湖では湖底から温泉が湧き出ていたりとたっぷり楽しめます。それぞれマナド市内から日帰りで行ける立地となっていて、是非足を延ばしてほしいエリアです。
■外せないマナド料理
 名物のマナド料理はその辛さが有名です。ダブダブというサンバルがありますが、とにかく唐辛子の量が多く辛いのが特徴。辛い物が好きな方は是非試してください。もちろん辛くないメニューもありますよ。キリスト教が多いマナドでは、豚肉料理も気軽に食べることができます。
■宿泊施設も充実
 マナドで宿泊施設を選ぶ際には、まずはマナド本島かブナケン島を選びます。どちらに滞在する場合もやはりリゾートタイプの宿泊施設がおすすめ。多くのホテルはダイビングショップ併設の伝統的なコテージのお部屋が多いです。
 そのひとつタラサダイブリゾートは緑あふれるリゾートで、ゆったりと夕日を眺めることが出来ます。アットホームなリゾートはお客様との距離を大切にフレンドリーに出迎えます。現地に長く住むオランダ人女性のオーナーは現地に学校を設立するほどのマナド愛の溢れる方。日本人スタッフもいるので滞在は安心ですね。
(旅行アドバイザー 久保里香 写真も)

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