再開後のプラウスリブへ コロナの中で楽しむ旅行

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は留まることを知らず、ジャカルタ特別州でも感染拡大が収まらない。にもかかわらず、徐々に規制緩和が進み、不安を感じながらも、「ウィズ・コロナ」でどう自らを守り、安全に生活を送るかが重要になってきているようです。我々旅行業も大きな打撃を受けている中ですが、一方でインドネシア旅行のベストシーズンも本格的に。8月初旬、受け入れが再開したプラウスリブのセパ島に行ってきましたので、本日はその様子をコロナ対策の状況も踏まえながらお伝えいたします。

 プラウスリブの数ある島々の中でも、セパ島はビーチが広く、マリンアクティビティーが充実し、泳ぐのにもシュノーケルにも適しているといった特徴がある人気の島です。
 プロウスリブに向かうボートはアンチョールにある専用の港から出港しますが、現在はアンチョールに入場するためのチケットがすべてオンラインでの事前購入のみの受付となっており、気を付けてください。

 港に着いたら、体温検査と手の消毒をして乗船です。利用者が少ないことは予想していましたが、「大規模社会的制限(PSBB)」にも配慮されていたのか、乗船人数は定員の40%ほどでした。今回は乗合船での移動となり、出港は予定より少し遅れて午前8時15分ごろ。移動は2時間20分ほどかかり、島には11時前の到着となりました。直行便であれば、1時間は短縮できそうでしたね。セパ島に到着すると、上陸時に改めて体温検査。島の入り口には手洗い場が設置されており、島内の各所にも消毒液が設置されていました。予防体制には十分考慮されている印象でした。

 到着時の率直な感想はといえば、「やはりベストシーズンだな……」。息をのむ透明度の海、陽気もよく、ジャカルタの生活とはがらりと変わった空気感がとても印象的でした。
 セパ島の特徴はビーチからそのままシュノーケルを楽しめることで、10メートルも進むと直ぐにサンゴ礁に群がる魚を見ることができます。海を満喫したら、お待ちかねのランチ。
 セパ島ではビュッフェスタイルでの提供で開放感全開のレストランで、おいしくいただくことができました。レストランでも座席は十分に社会的距離をあけるように設定されおり、ここでも予防対策が見られました。
 時間はあっという間に流れ、午後2時になってジャカルタに戻る時間です。行きと同じ船で移動になりましたが、なんと帰りはほぼ満席……。帰りの人数に合わせた船のサイズだったわけですね。ジャカルタに着いたのは午後4時30分ごろで、2時間30分のボート移動でした。
 再開したばかりのプラウスリブの総評としては、船の移動時に人との距離が過密となる可能性がありますが(直行便ならもう少ししっかりした管理がされているかもしれません)、島に着いたら楽園そのもの。プラウスリブを楽しむなら今が間違いなくベストシーズンであることを実感しました。皆さんも予防管理を最優先としながら、うまく余暇をお過ごしください。


 なお、パンダバスでは8月から専用ボートでのプロウスリブ運航を実施致しますので、詳細はお問い合わせください。(パンダバス 直井 剛史 写真も)

Line : @rxr6626d

電話 : 0813-1026-2063 

Website : https://www.pandabus.com/indonesia/-tr-JKT_SEPA

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