【スナンスナン】注目集める高級弁当 牛丼トリュフやバラちらし丼 和食店「奥」

 中央ジャカルタのホテル・インドネシア・ケンピンスキーのロビーに和食レストラン「OKU(奥)」がある。五つ星ホテルの和食となれば、敷居が高そうだが、最近はランチタイムの弁当メニューが人気を集め、会社員らが足を運ぶという。ということで、訪ねてみた。

 店は2016年4月にオープン。ダイニングのほか、個室、セミプライベートルームがある。入り口近くにカクテルやウィスキー、ワイン、日本酒などが楽しめるバーもある。
 同ホテル広報部のアナンダ・ウォンドさん(26)によると、店のコンセプトは「オーソドックスな和食をコンテンポラリー風に提示し、新鮮で奥深い味を楽しんでもらうこと」と話した。
 料理を担当するのは日系オーストラリア人の矢沢和正料理長(35)。ロンドンやオーストラリアの料理学校を卒業後、オーストラリアやシンガポールのさまざまなレストランで働きながら有名な和食料理人の和久田哲也さんや成澤由浩さんに弟子入りしたという。
 矢沢料理長のクリエーションの一つは同店で大人気の真っ黒な唐揚げ「奥から揚げ(4個11万5千ルピア)」。通常のから揚げと違い、鶏肉はイカスミを染み込ませてから揚げている。「肉まで黒いジャワ原産のチュマニ鶏からインスピレーションをもらった」と矢沢料理長は話した。
 でも、最近人気を集めている理由は弁当だ。ウォンドさんによると、弁当は人気単品メニューを詰め込み、初めて訪れる客や手早く食べたい人のために導入したという。「弁当1」(30万ルピア〜)、「弁当2」(40万ルピア〜)と「弁当3」(55万ルピア〜)の3種類。
 いずれもデザートを含め、8〜9品が入る。総菜は茶碗蒸し、みそ汁、つくね、野菜てんぷら、刺し身など、いずれも6〜7品。メーンはイチオシの牛丼トリュフやバラちらし丼、うなぎかば焼きなど3〜4品から一つを選ぶ。デザートは抹茶カスタードと水餅から選べる。値段は少し高いが、量は満腹になるほど。確かに注目を集めそうだ。(アリョ・テジョ、写真も)

◇OKU
住所 Hotel Indonesia Kempinski Jl. M. H. Thamrin No.1, Jakarta Pusat
☎  021・2358・3896
営業 正午〜午後3時(ランチ)
   午後6時〜同10時半(ディナー)
インスタグラム@okujakarta

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