【ジャパン・ポップカルチャー・フェスティバル特集】 「Be The Best」 JKT48

 JKT48が十二月十五日に初の握手会を開催してから約二カ月。テレビに出演する回数も増え、十三日には初のラジオ出演も果たした。成長を続ける彼女たちの今後の活躍が期待される。
 メンバーらは控室や楽屋で、緊張した素振りは見せず、鏡の前で踊ってみたり、メンバーらと写真を撮り合ったりして、待ち時間も楽しんでいる様子。出番が近付き、スタンバイとなると、メンバーらは円陣を組んで「JKT48、トライ・トゥービー・ザ・ベスト」と叫んで気合いを入れる。
 大きな声を出せないときは小さな声で、三、四人の出演時でも小さな円陣を組んで、どんな出演のときでも行っている。

■追っかけ登場
 早くも彼女たちの「追っかけ」ファンが登場している。その数はざっと百人以上。握手会などのファン交流イベントにとどまらず、テレビ・ラジオへの出演などにもメンバーを一目みようと、ジャカルタから西ジャワ州に至るまで応援に訪れている。
 メンバーがパフォーマンスする際には、合いの手を入れたり、メンバーの名前を呼んで声援を送っている。

■原宿で買い物
 JKT48はすでに二回の訪日を果たしている。昨年末に選抜メンバー十六人が訪日し、ほぼ全員が初めてとなる日本を体験した。シャニアさん(一三)は「道路がとてもきれいで、整理整頓されている。寒い中、人が外を歩いて移動しているのに驚いた」と日本の感想を語る。
 空き時間には東京観光。渋谷の「109」や原宿の竹下通りで買い物をし、時間が短かったにもかかわらず、たくさんの洋服を買い込んでいた。特にメンバーに好評だったのは「均一ショップ」。「安くてかわいい服やアクセサリーがたくさんおいてある」(センターを務めるメロディーさん、一九)。

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