【スナンスナン】インドネシアのおもてなし プラタラン・メンテン 豪華な一軒家のレストラン

 中央ジャカルタ・メンテンの一角に、白壁の3階建ての一軒家がある。見かけないな、と思っていたら、入り口にいた黒服の男性が寄ってきて「レストランですよ」と教えてくれた。3月にオープンしたばかりという。高級そうで入りにくいが、どうしても気になる、ということで入ってみた。
 ドアを開けると、ソファや大型ウォールミラーがある待合室。奥には黒いドレープカーテン。そこを抜けると……明るい中庭が目の前に現れた。見上げるとガラス屋根。自然光たっぷりの吹き抜けという感じだ。庭の左右にはビュッフェエリアとダイニングエリアがある。
 2階に上がると、別のダイニングエリアのほか、いくつもの個室や中庭が見えるラウンジがある。欧風の家具とインドネシアの伝統的な装飾や間仕切りを併置させ、オランダ植民地時代のような雰囲気があふれている。
 3階には喫煙できるダイニングエリアがある。窓が多く、開放感があるため、喫煙しない人も利用している。仕上げは屋上バー。まだ改装中だが、完成したら街の眺めを直接楽しめる。
 レストランの名前は「メンテンの裏庭」を意味する「プラタラン・メンテン」という。
 レストランを経営するプラタラン・グループのプルマナ・シギッドプラウィリヨ副社長(49)は「プラタランはインドネシアのおもてなしと文化遺産を知ってもらうことが目標。メンテン以外では、レストランとリゾートホテル、クルーズを含め、約18店舗とクルーズ船8隻を経営している」と説明した。
 料理も豪華。プルマナさんのおすすめは、サラダのグアバとヒカマ(ヤムビーン)のコールスローにドライトマトを加え、中辛の甘酸っぱいドレッシングをかけた「プトゥリ・デウィ(5万4千ルピア)」や、穀粒、ザクロ、チャイブ、乾燥アンチョビなどを甘辛ソースにかけた「ムトゥマニカン(5万2千ルピア)」。
 肉料理なら、デンデン・バトコ(ビーフジャーキー、17万9千ルピア)がおすすめ。風乾(ふうかん)調理法で乾燥させた牛肉をスマトラ風の伝統的なサンバル(チリペースト)に添え、マイルドな辛さでパリパリの牛肉を味わえる。
 おすすめの飲み物は牛乳とシナモンシロップベースの「スムーキー・ホイッスル(7万9千ルピア)」。(アリョ・テジョ、写真も)

Plataran Menteng Venues & Dining
住所 Jl. H.O.S Cokroaminoto No. 42, Menteng Jakarta Pusat
☎ 021・2962・7771
営業 午前11時〜午後11時
ウェブ http://plataran.com/venues-dining/plataran-menteng-venue-dining

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