【スナンスナン】たまにはアフタヌーン・ティー 54種類の茶から選ぶ ルイス&キャロル

 「アフタヌーン・ティー」という習慣はインドネシアにはない。雨期とはいえ、日差しの強いある午後、どこかで涼みたいな、と思っていたら、近くにジャカルタでは数少ないハイエンドのお茶屋「ルイス&キャロル」があることを思い出した。腕時計の針は3時。ということで、アフタヌーンを楽しんでみることにした。

 店は南ジャカルタ・クバヨランバルの住宅地にある「ブミ・フォー」という建物の1階にある。道沿いの駐車場と内側を分けているのが、植木が天井まで並ぶ棚。まさに緑陰を作っている。
 ハイエンドとはいえ、木製やマーブルの家具を利用しながらデコレーションが少なく開放感があふれる。ガラスと白い壁に合わせたシックで落ち着きのあるインテリアが印象的だ。
 「店のコンセプトは職人がいれたお茶をアットホームな雰囲気で楽しめること」とオーナー兼お茶入れ職人のエドワード・ティルタナタさん(27)が話す。
 昔からお茶が好きだったエドワードさんは2014年、茶の輸出に関するフォーラムに参加し、茶の輸出国として世界4位のインドネシアに、なぜ高級なお茶屋さんが少ないのかと疑問を抱き、自分で立ち上げようと決意した。そして、昨年10月に店をオープンした。
 店では、テーブルに着くと、店員がメニューとともに茶葉のサンプルを持ってくる。サンプルは紅茶、ブレンド紅茶、白茶、ブレンド白茶、グリーンティー、ブレンドグリーンティー、ウーロン茶、ブレンドウーロン茶、ハーブ、スパイス、フルーツ、フラワーの12種類とそのバリエーションを合わせ、全部で54種類にもなる。
 日本茶系では、煎茶、玉露、玄米茶がメニューに並んでいる。
 お茶は種類によって、シグネチャー(4万ルピア)、ヘリテージ(6万ルピア)とレガシー(30万ルピア)に分かれ、ホットとコールドを注文できる。ホットなら、カラフルな急須とカップで提供される。お茶とともにいただくスイーツやサイドメニューも豊富だ。これがなくては、アフタヌーン・ティーにはならない。
 お茶を味わうだけでなく、茶葉やティーセットなども販売している。エドワードさんは「まずはこの店の存在を知ってもらいたい。お茶は奥が深い。その奥深さを味わってもらえたら」と願っている。(アリョ・テジョ、写真も)

LEWIS & CARROLL
住所 Jl. Bumi no.4 Kebayoran Baru
☎  021・270・2660
ウェブ www.lewisandcarrolltea.com
営業  午前8時〜午後10時

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