【スナンスナン】コロニアル調でおしゃれに レストラン「1903」 スラバヤ市スマトラ通り

 東ジャワ州スラバヤ市内のスマトラ通りは、オランダ統治時代の建物がひっそりと残るエリアで、近年は風情あるコロニアル調の物件を改装したレストランが次々とオープンしている。バーやカフェなどが集まるソサエティ・コンプレックスの中にあるレストラン「1903」。おしゃれで高級感のある店内、ピアノの生演奏……。友人とくつろいだり、デートで訪れたりするのにぴったりのお店だ。

 白を基調とした店内にはシャンデリアが輝く。今から100年以上前、オランダ統治時代に建設されたコロニアル調の建物を改装しているため、どこかアンティークな雰囲気。着席すると店員さんがキャンドルに灯をともしてくれる。
 オニオンスープはあめ色になるまで炒めたタマネギの甘味があるスープにふわふわのパンが浸されている。チーズもたっぷり乗せられており、あつあつでおいしい。
 メーン料理の「ビーフ・ウェリントン」はベーコンとフォアグラのペーストで牛フィレ肉を巻き、パイ生地の中に閉じ込めた料理。ナイフを入れるとさくりと音を立てるパイと牛肉がマッチ。同店オリジナルのソースはあっさりとしていて、ぺろりと食べ終えてしまう。付け合わせの野菜も甘味が出るようしっかりと焼かれている。
 アルコールメニューも豊富で、ワインは20種類以上ある。スタッフに好みを伝えれば、メニューにないワインをグラスに入れて特別に持ってきてくれる。
 スタッフは気さくで接客も丁寧。同店のボーイさんは「接待に使われることも多い。飲み物からデザートまで一つ一つこだわった料理をいつもと違う雰囲気でゆったりと楽しんでほしい」と笑顔で話した。(毛利春香、写真も)

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