バンドン会議の精神

クナパくん 「ハロー ハロー バンドン、イブコタ プリアンガン♪」
記者 あっ、有名な愛国歌ハロ・ハロ・バンドンだね。
クナパくん ウクライナで起こっている戦争のニュースを見ていたら、自然に口ずさんでいたよ。バンドンは行ったことある?
記者 3回ぐらいね。西ジャワ州の州都で、ジャカルタ、スラバヤに続いてインドネシアで3番目の人口260万人を抱える大都市だね。最初は日帰りの観光で、バンドン市庁舎、西ジャワ州庁舎、テルコム・インドネシア本社などのアールデコやコロニアル様式の建物を見て回り、楽しくすごしたよ。ジャカルタのコタにも同様の様式の建物があるけど、保存状態はバンドンの方が良い感じがするね。その後、アウトレットで買い物したよ。最近はごみの取材かな。
クナパくん 1946年、第二次大戦後のインドネシア独立戦争時、オランダ・インド民事行政とイギリス連邦軍に反抗し、インドネシア人が自ら街に火を放ち、バンドン南部は全焼した。絶対に独立するぞと、歌ったのが、ハロ・ハロ・バンドンだね。歌詞を要約すると「ハローバンドン、美しい町。今は火の海になってしまった。友よ、町を奪い返そう!」。元々はスンダ語で、後半部分も「今は火の海になってしまった。友よ町を奪い返そう!」ではなかったよ。事件に合わせて、変更されたんだ。
記者 今でも、応援歌として良く歌われるね。そう言えば、第二次世界大戦後に独立したアジア・アフリカの諸国代表が参加して、1955年にアジア・アフリカ会議が開かれたけど、会場がバンドンだったね。バンドン会議とも言われるね。この会議で、米ソ2大国の東西冷戦下で、第三世界が結集し、平和十原則を共同宣言として発表した。2005年に50周年を記念して開かれた会議の一環で、小泉純一郎首相ら各国首相が行進した会場前の通りも歩いてきたよ。
クナパくん 独立と平和。バンドン会議の精神が世界に通じるといいね。

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