MRTの副産物

クナパくん 野外公告用の大型デジタルサイネージが増えてきたね。
記者 色とりどりの映像が街中に流れていて、楽しい。
クナパくん 1年ほど前は、じゃかるた新聞に近いサリナデパートから大量高速鉄道(MRT)のアストラ駅までの間に14基はあったはずだよ。
記者 今はさらに10基ほど増えたね。中でも、特殊なメガネをかけなくても肉眼で立体画像が楽しめる3Dデジタルサイネージが増えたよ。
クナパくん サリナ前の交差点に2基あった。
記者 ジャヤ・ビルのハンバーガー店の上にも小さめのディスプレイが1つある。ドゥクアタスBNI駅やHIロータリー付近にも増えたね。LEDディスプレイを使った3Dデジタルサイネージは、映像が画面から飛び出しているように見えるなど、臨場感やインパクトがある立体画像の動画で見る人を引き付けるんだ。
クナパくん どうして立体的に見えるの?
記者 簡単に言うと、「錯視(さくし)」という目の錯覚を利用しているんだね。
クナパくん ちなみに、どこからでも立体的にみえるの?
記者 立体的に見える場所は「スイートスポット」と呼ばれていて、人が集る向かい側の歩道などを想定した、場所に向けての発信をハードとソフト両面で設計しているそうだよ。そういわれると、サリナ前、ドゥクアタスBNI駅やHIロータリーなど人が集まるところ、そして期待できるところとなってきているね。
クナパくん MRTなどの整備とともに整ってきた歩行環境を人々が楽しみだしているということだね。

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