ニンニク高騰はピンチ?

クナパくん ニンニクの価格の一時的な高騰が話題になっているね。
記者 そうだね。調味料のサンバルやスープ、炒め物まで、さまざまなインドネシア料理にニンニクは使われている。トウガラシと並び生活必需品とされており、価格は政府が毎月調査する消費者物価指数(インフレ指標)を図る上で、肉や卵、コメなどと同様に重要な要素とされている。
クナパくん そうなんだ。皆の生活に欠かせない物だから、たくさんある農産物の中でも注目されているんだね。先日も東ジャカルタのクラマット・ジャティ中央青果卸売市場に、ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事が視察に訪れて、適正価格で販売されているか確認していたね。
記者 インドネシアでは一般的に、ニンニクの価格はラマダン(断食月)やレバラン(断食月明け大祭)に伴う需要の増加により、上昇する傾向がある。ことしもラマダンに入る前に、一時的に1キロ当たり6万ルピア以上まで上昇した地域があった。通常は1キロ当たり3万ルピアを下回るとされている。政府は備蓄していたニンニクを市場に供給して、価格のバランスを保つのに必死だ。
クナパくん 価格をつり上げていた疑いがあるトレーダーもいたようだね。
記者 政府は1キロ当たり2万5000ルピア以下で販売することを約束したのに、それより高く売ろうとする輸入業者をブラックリストに載せる、としているね。庶民の生活に直接響くので、政府は違反する業者に対して断固とした措置をとる考えを示している。
クナパくん ニンニクは輸入品も多いんだよね。
記者 国産品だけでは需要に追いつかず、主に中国からたくさん輸入している。中国にとってインドネシアは最大の輸出国だよ。
クナパくん 夕食が豪華になるラマダン中。市場で品薄になったり、価格が高騰したりしないといいね。 (平野慧)

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