【じゃらんじゃらん特集】怪魚と戦い大物狙え 釣り好きのオアシス モンステロ・ポンド

  東ジャワ州シドアルジョ県にある「モンステロ・ポンド」。家族で釣りを楽しめるだけでなく、釣った魚を逃がす「キャッチ・アンド・リリース」で怪魚を釣り上げられる東ジャワ州唯一の釣りスポットだ。
 経営するのはスラバヤ市出身のアンドレさん(39)。「インドネシアに釣り堀は多いが、一つの池で一種類の魚を釣り、家に持ち帰って食べることがほとんど。初心者から趣味として本格的に釣りを続けてきた人まで、どんな釣り人でも楽しめる場所にしたい」と話す。
 同地には現在四つの池があり、うち一つは家族向けの釣り堀でティラピアやグラミー、パティン(なまずの仲間)の3種類の魚を釣ることができる。食堂では釣った魚をその場で調理してもらい、食べることもできる。
 残りは「キャッチ・アンド・リリース」専用の釣り堀で、一つは工事中。魚はアフリカやアマゾンからも輸入しており、ガーパイクやレッド・テール・キャットフィッシュなど1メートルを超える大きさの怪魚など21種類の魚を釣って楽しむことができる。
 釣りをする時間は、4時間か1日かを選ぶ。道具の貸し出しもある。初心者向けに毎月1回、日曜日に無料で教室も開いている。スラバヤで魚屋を営む和田圭さんも協力しており、日本人でも教わることができるという。

▼家族連れも夢中に
 本格的な釣りを楽しむには海や川など自然の中で釣りをするのが一番の醍醐味だが、海や川では場所の確保やボートを借りて移動するのに料金が高く、大人数で行かざるを得ないという。また釣り場へ行くまでの所要時間が長く、釣りをする時間も短くなってしまう。
 モンステロ・ポンドはスラバヤ市から車で約40分の距離にあり、気軽に一人で釣りができる。釣れる魚の種類や大きさも豊富で、ルアーを選んで試すこともできる。アンドレさんは「初心者にとっても波などがなく安全。いずれ川や海で釣りを楽しむために練習ができる。また、家族で楽しめるアウトドアスポットとしても利用してほしい」と話した。
 モンステロ・ポンドでは1千匹を超える魚を管理・飼育。アンドレさんは幼いころから魚が大好きで、水槽で魚を飼っては育てていたという。ティラピアの稚魚を約3カ月間かけて育て、フィレなどに加工し輸出する工場へ売るビジネスをする傍ら、釣り堀として同地の開発を進めた。エサやりや水質管理はもちろん、釣った魚は逃がす前に状態を確認し、1年に2、3回はメンテナンスのために営業を停止する。
 最初は釣った魚を池に戻す「キャッチ・アンド・リリース」が受け入れられるか不安だったというが、友人から友人へ、釣り好きの人の間で口コミが広がり、地元市民を中心に訪れる人は増加し続けているという。「魚釣りは刺激的で挑戦的。力強く戦って大物を釣り上げる楽しみを広げたい。単なる釣り堀ではなく自然豊かな「フィッシング・パーク」にする」と意気込んだ。
 モンステロ・ポンドは、火〜金曜は午前9時〜午後6時、土曜と日曜は午前8時〜午後7時に営業。定休日は月曜日。
 「キャッチ・アンド・リリース」は、火〜金曜の4時間が12万5千ルピア、1日は17万5千ルピア。土曜と日曜は4時間が1人15万ルピア、1日は同20万ルピア。「ファミリーフィッシング」はいずれも1人5千ルピア。(毛利春香)

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