「民主主義をあるべき姿に」 大統領母校のガジャマダ大も 大学教授らが声明

 14日の総選挙(議会選)が迫り、ジョコウィ大統領の母校でもあるガジャマダ大学(UGM、ジョクジャカルタ特別州)含む国立・私立大学4校の教授らが大統領と現政権に対し「民主主義をあるべき姿に戻せ」とする声明を出した。地元メディアが報じた。
 同州インドネシア・イスラム大学(UII)のファトゥル・ワヒド学長は「国の財源にアクセスできる役人が選挙活動に参加する場合、その職を辞すべきだ」と要求した。
 西ジャワ州デポック市のインドネシア大学(UI)法学部のスリスティヨワティ・イリアント教授も「問題は偽りの中立性だ。国家を管理する者による不正が蔓延っている」と指摘する。
 声明に対しジョコウィ大統領は3日、「(彼らの抗議は)民主主義の権利だ」と述べるに止めた。(アウリア・アナンダ)

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