3年ぶりの親善試合実施へ JJMの一環 7月度理事会
ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)は7月29日に7月度の理事会を開き、10月開催が予定されるジャカルタ日本祭り(JJM)の一環で、ローカルチームとの親善スポーツ大会を約3年ぶりに開催することを明らかにした。
実施する競技種目は今後決めていくが、コロナ禍前の2019年は中央ジャカルタのブンカルノ競技場で、JJCソフトボール部の選抜チームとインドネシアのアマチュアソフトボールチームが親善試合を行った。
一方、開会あいさつで金杉憲治日本大使は7月11~13日に行なった安倍晋三元首相の逝去に伴う大使館における弔問記帳の受付について触れた。
金杉氏は弔問した人に謝意を示し「安倍氏の遺志も踏まえ、日インドネシア関係をさらに強化していきたいので、協力いただきたい」と呼びかけた。
また、国内で日系企業はペットボトルなど様々な容器を製造しているが、容器の材料選定や回収方法などを強化する環境林業大臣令第75号が公布されている。
このため事務局は日系企業にも影響が増すと考え、同大臣令に関する説明会を2回実施していると報告。この中で生産者側から見た意見や要望を集約して今後、政府に企業が実践できる現実的な規制の改正や運用を政策提言していくとした。