オンラインで旅行気分 バーチャルツアー、下見にも

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、オンラインでの旅行を楽しむ「バーチャル・ツアー」がインドネシアでも注目を集めている。家から出にくい日々でも観光地の風景を味わえたり、いずれ行きたい場所の「下見」ができたり、試してみる価値はありそうだ。

 バーチャル・ツアーはパソコンやVR(仮想現実)機器から360度撮影の動画を楽しむもの。今は動画サイトでいくらでも観光地の美しい風景がみられるが、自分の気分で視点を動かせるのが心地良い。
 無料のものでは観光創造経済省のウェブサイト(https://www.indonesia.travel/gb/en/video-360)でバリやジャカルタ、バニュワンギ(東ジャワ州)の映像を楽しめる。
 画質が悪く、カメラは揺れたりするが、部屋を暗くして画面に集中すれば、ただの動画にはない臨場感を得られた。バリのビーチを眺めたり、ジャカルタの夜景を見たり、イジェン山に登ったり……。パソコンに向かいながら、心は家から離れていける。
 より自由度の高い行動がしたいなら国立博物館のバーチャル・ツアー(https://www.museumnasional.or.id/virtual-tour)が良いかもしれない。開始直後にモニュメントがお出迎え。グーグルマップのストリートビューの要領で館内に歩を進めていき、さまざまな展示物を見ることができる。
 もちろん行ける場所は限られるし、展示物を見つめる角度までは変えられない。それでもズームすればそれなりの画質で細部を見ることができ、また一部には赤いマークが付いていて、クリックすると詳細情報と展示物の拡大画像が見られる。この画像は上へ下へくるくると回すことが可能で、手に取ってみた気分になれるかもしれない。
 有料のものではHISトラベルインドネシアが15日の午前10時から、ジョクジャカルタでのツアーを行う。ローカルの旅行会社も含め、今後も同様の試みは行われそうだ。
 もちろん現地の魅力を感じる点では実際の旅行に及ばないと考える。それでも日本のお盆休みを迎えても旅行ができない現状、気晴らしに覗いてみてはいかがだろうか。(大野航太郎)

スナン・スナン の最新記事

関連記事

採用情報

本日の紙面

イベントカレンダー

JJC

人気連載

有料版PDFNEW

今日は心の日曜日

インドネシア人記者の目

コロナ時代に立つ

日本から帰って

HALO-HALOフィリピン

別刷り特集

忘れ得ぬ人々

スナン・スナン

お知らせ

日イ国交樹立60周年

JJC理事会

修郎先生の事件簿

ビジネスマンの護身術

これで納得税務相談

企業戦略最前線

不思議インドネシア

おすすめ観光情報

為替経済Weekly