ほっぺたが落ちる、ふんわりパンケーキ 南ジャカルタ「Pan&Co.」 日本で経験した新食感を再現

 気分が盛り上がらない時。頑張った自分にご褒美をあげたい時。そんな時に甘いパンケーキが食べたくなる。インドネシアで日本のパンケーキが食べられると聞き、南ジャカルタのショッピングモール「ポンドックインダ・モール(PIM)1」の3階にあるパンケーキ屋「Pan&Co.(パンとコー)」へ行ってみた。
 黄色で統一された店内に近づいていくと、甘い香りが漂ってくる。「最も本格的な日本のふわふわパンケーキ」を売りにしているが、オーナーはインドネシア人。日本で食べたパンケーキの味が忘れられず、昨年開業した。
 週末ともなれば1日100人を超える客が集まる人気ぶりで、現在はジャカルタ特別州に3店舗とバンテン州タンゲランに1店舗を構える。
 おいしさの秘訣は焼きたてであること。すべてのパンケーキは注文を受けてから作り始めるため、提供までに20~30分かかる。店員がこまめにチェックし、一定温度が保たれた鉄板にふんわりと練り上げられた生地が落とされ、香ばしいきつね色に焼き上げられる様子を間近で見ることができる。
 人気のメニューは「抹茶小豆」、「チョコレートバナナ」、「バブルチーズ」でどれも5万9千ルピア。運ばれてきたパンケーキはプリンのようにぷるぷると揺れ、客の多くは動画撮影に余念がない。
 抹茶小豆を注文し、抹茶のソースをかけて小豆と一緒にいただくと、ふわっとしたケーキの食感と抹茶ソースの甘すぎない素朴な風味が絡み合い、なんともおいしく食べる手が止まらない。足音が聞こえ始めた日本の春を思い起こさせる「サクラ・ラテ」は、赤いシロップとミルクとコーヒーの3層からなるドリンクで、ほのかに桜の風味を感じられる。
 店内にいたディナさん(19)にとって日本のパンケーキは初めて。とろとろのチーズソースにタピオカをかけるバブルチーズを頼んだところ、「ふわふわの食感にはびっくり。チーズのソースは塩辛くないしおすすめ」と満足そうだった。
 ジャカルタでお手頃価格でパンケーキを食べることができるのはうれしい。他にもベーコンエッグやチキンなどの食事系パンケーキやスパゲッティーなどもあり、ショッピングの合間の休憩に立ち寄るのにもおすすめだ。(佐藤裕菜、写真も)

◇Pan&Co.
住所 Jl. Metro Pondok Indah No.3B, Jakarta Selatan
電話 021・7590・9278
営業 午前10時~午後10時(ラストオーダー   午後9時半)

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