イ学生デモを国際発信 UI出身京大院生ら 日本から日・英語ツイート

 インドネシアでの大規模な学生デモを受け、日本国内でデモを支援する動きがある。ツイッターアカウント「@demachibergerak」だ。京都在住の学生らが中心となり、日本語と英語でデモの動画や、学生の主張を配信し、民主化改革の後退を心配する学生の思いを、国際社会に訴えている。

 アカウントは「在日インドネシア人・学生運動支援ネットワーク」として、京都在住の日イの大学院生ら約15人で運営している。インドネシア大学出身のメンバーらがおり、友人らが現地でデモに参加。日本からも支援をしようと、9月30日にアカウントを開設。デモの直前までインドネシアにいたメンバーたちは「現地で参加できず、悔しい思いをした」という。
 メンバーは、関連のツイートやデモに参加する友人らから情報を得て、デモの様子をリアルタイムで配信。30日は現地からの情報を徹夜で投稿、ジャカルタ中心部での学生と警察が衝突する動画は、9千リツイートされ、76万回再生された。 
 運営者の一人で京都大大学院の男子学生(24)は「自分たちの強みは国外にいること」と話す。「インドネシアでは言えず、国外で言えることがたくさんある。その発言を言語化していくことに意味がある」と考える。3カ国語で配信することで「問題が国際的に知られるきっかけになれば」と話す。さらに、国外から配信することで「現地の学生がサポートされている気持ちになる」と期待する。
 @demachi―は、アカウント開設直後には声明を発表し、▽学生運動への政府の暴力的解決へ反対▽パプアでの軍事配備の停止▽人権活動家の犯罪化への反対▽学生抗議者の死に関して責任ある調査を行う――との4項目を求めた。刑法改正の問題点なども解説した。香港の学生とツイッター上で連帯する動きも生まれている。
 今後は、デモの配信に限らず、学生やインドネシアの専門家らを交えた議論の成果も、発信していく方針だ。

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