本格アルゼンチン料理を スデスターダ 欠かせないソースにこだわり

 中央ジャカルタのメンテンに、本格的なアルゼンチン料理を楽しめる店がオープンしたと聞き、訪ねてみた。

 レストラン「スデスターダ」は13日にグランドオープンした。店内に入ると高い吹き抜けの空間が広がり、バルコニーを模した2階席が見える。西側に面した壁は全面ガラスで、昼過ぎの柔らかい陽光が差し込む。まるで通り沿いのテラス席にいるような開放感が心地よい。
 シェフのビクター・タボルタさん(37)は20歳のころ、故郷アルゼンチンからスペインのマラガに移住。リッツカールトンホテルでシェフとして働いたのち、2012年にインドネシアに移り、バリやジャカルタのスペイン料理店勤務を経て、インドネシア人のパートナーと同店を開いた。
 おすすめの「リブアイ・ステーキ(39万ルピア)」は、250グラムのリブロース肉をアルゼンチン製のグリルを使い、炭火でじっくり焼き上げる。牛肉はアルゼンチン産かオーストラリア産を厳選して使用。自家製のサルサソースと、パセリやニンニク、香辛料を酢とオリーブオイルで和えた「チミチュリソース」をかけて味わう。
 こってりとした肉を香辛料の効いたチミチュリソースが引き締め、食べ応えがある一品となっている。赤ワインの品ぞろえも豊富で、ディナーにもってこいだ。ビクターさんによると、チミチュリソースはインドネシアのサンバルのような存在で、アルゼンチンの食卓には欠かせない調味料だという。
 お手頃価格でブランチを楽しみたいなら、「マタンブレ・サンドイッチ(7万ルピア)」もおすすめ。自家製のチャバッタ(バゲットの様なパン)にチミチュリソースで味付けした牛肉とコールスローが挟んであるのが特徴だ。食後にカプチーノを飲みながら、お気に入りの文庫本を開くと、思わず長居してしまいそうだ。
 店名の「スデスターダ」は、アルゼンチン沿岸部に吹く南東風のことを指す。家族や気の置けない友人たちと、アルゼンチンの風情を感じてみてはいかがだろうか。(高地伸幸、写真も)

SUDESTADA GRILL BAR CAFE
住所 Jl. Irian No.18, Gondangdia
Menteng, Kota Jakarta Pusat
営業 午前7時~翌午前0時(月~木曜)
   午前7時~午前1時(金、土曜)
   午前7時~午後11時(日曜)
☎  0813・3126・5567
インスタグラム @sudestadajakarta

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