遊んでくれてありがとう JJS幼稚部でお別れ会
バンテン州南タンゲラン市にあるジャカルタ日本人学校(JJS)幼稚部(吉野恵理子園長)は6日、同部ホール内で卒園を控えた年長組園児109人のお別れ会を開いた。年少組の園児81人は、歌やゲーム、プレゼントを準備し、1年間一緒に遊んでくれた「お兄さん」、「お姉さん」に感謝の気持ちを伝えた。
年少園児は、年長園児を教室まで迎えに行き、手をつないでホールに入場。りす組の司会進行で進み、まずは和太鼓チーム「弁天」から和太鼓の演奏が披露された。
メンバーの中には、幼稚部の先生もおり、園児たちは迫力ある演奏にくぎ付けだった。
続いてうさぎ組が考えたクイズのゲームでは、「園長先生の好きな虫は何?」「カリヤワン(用務員)さんの好きな食べ物は?」などが出題され、ペアになった年少と年長園児が協力して回答した。
年少園児たちは自分たちで作った手作りペン立てをプレゼント。「今まで遊んでくれてありがとう」と言葉を添えた。
年長園児たちはお礼に小学校1年になる期待などを込めた「ドキドキドン! 一年生」を歌った。
最後は年少園児がトンネルを作って年長園児を見送った。(上村夏美、写真も)