火焔樹
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スマホ規制にため息
日本に一時帰国する機会があり、古くなったスマートフォンを新調したのはいいが、ジャカルタに戻ってから難問に直面した。インドネシアのSIMカードを差し込んでも、「.....
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入国手続きは自ら確認を
一時帰国を終え、帰着したスカルノハッタ国際空港。空港内に漂うジャカルタ特有の空気感を感じながら、ようやく自宅に帰ったようでホッとした。 しかし、感慨にふけ.....
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国境を越えた技能実習生たち
メディカルチェックのため、7カ月ぶりに一時帰国した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一時帰国は制約も多くやっかいだが、周囲の協力も得てようやく実現すること.....
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おおらかな気持ちで
降圧剤など慢性疾患の治療薬が底をついた。インドネシアで新型コロナウイルスの感染拡大が表面化した3月以降、今回で2回目となる。 悩ましいのは、ローカルの医療.....
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いつ故郷へ一時帰省ができるか?
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が、レバラン(断食月明け大祭)にともなう有給休暇取得奨励日の日程を再検討するよう指示した。年末に延期した当初案を覆し、.....
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つまようじでウイルスから身を守る!
私が働く職場のビルでも、他の多くのオフィスビル同様、新型コロナウイルス拡散防止のために様々な対策が講じられています。コーヒーショップやミニマートといったテナン.....
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【火焔樹】不条理な世界への問い
「わが素晴らしき肉体の記憶(Kucumbu Tubuh Indahku)」(以下、「肉体の記憶」)がインドネシア映画祭で8冠を獲得した。男性間の恋愛、共産党、.....
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最近よく聞くフレーズ
インドネシアの学生が民主主義の危機をデモに訴えるようになって久しい。しかしながら、死者まででているというのに、ここ日本では大きなニュースとして取り上げられてい.....
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嵐は過ぎて・・・
お掃除クラブが活動しているインドネシア全国から集まった学生42人を、ジャカルタお掃除クラブの活動として日本へ連れて来た。〝ごみ拾いの集団〟として定着した感のあ.....
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実はこの方外国人です
ある日のこと。仕事の紹介をしてもらおうかとハローワークへ行った。担当者が求人先に電話をかけてくれ、とても丁寧に紹介して頂いている最中、「実はこの方インドネシア.....
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トライリンガルな若い人たち
インドネシアの英語教育に力を入れている学校から、日本の中学校へ編入しようとしたインドネシア人の子が、日本語が十分にできないことを理由に学校側から入学を渋られた.....
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道端のドリアン売り
昭和37(1962)年1月、このたび退位された上皇さまが皇太子だったころ、美智子さまと一緒にインドネシアを訪問されているようだ。幼少のころ、父親から聞いた話で.....
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【火焔樹】お前がバカヤロー
じゃかるた新聞の連載・実習生「人間改造」(上)を読んだ。小学生のころ、授業中に先生に身が入っていないと叱られて、罰としてバケツを持って廊下に立たされたことがあ.....
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歩きながらあれこれと
日本に戻って1年半近くになる。体調を壊したのが理由で戻って来たので、健康のため毎日ウオーキングにいそしんでいる。かなり速いペースで歩けるようになったのが自慢だ.....
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日本人にできること
最近インドネシアには地震が多い。7年前のこのコラムにせいぜい震度3、4程度の地震の時のことを書いた。ビルの30階にいた僕の周りの人々は叫びうろたえ、一目散に非.....
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福島お掃除クラブ誕生
集合場所の郡山駅前に集まったのは、技能実習生として働くベトナムの若者たち。日曜日の朝、軍手をはめてごみ袋とトングを持ち、ごみ拾いを行う。見た目にはどこの国の人.....