取材メモから
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丁寧な姿勢に魅了、大成願う

あの期間、彼らの音楽を国内で最も聴いていたのは間違いなく私だったと思う——。 取材対象がアーティストの場合、その人の音楽を聴きながら原稿を書く。2022年.....
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選挙運動、車内で2時間の缶詰

ジャカルタの渋滞が酷いことは周知の事実。しかし、選挙運動の最終日である10日は普段以上にすごかった。何万人もの人がそれぞれの正副大統領の候補者を応援するために.....
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初取材とイカ墨

昨年12月にインドネシア大学で半年間の留学を修了し、じゃかるた新聞に入社した。現在24歳。初就職の地をインドネシアに求めたのは、この国の文化が、そして人々が好.....
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天ぷらで語る憂国の思い

中央ジャカルタのホテルで、久しぶりに美味しい天ぷらをいただいた。カラッとさくさく。素材の香りを楽しむ上質な天ぷらだった=写真。そこで思い出す夜がある。 主.....
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内気な性格が託す勇気

ブルーのヘアスタイルに白い仮面を被る謎多き歌い手「yama(ヤマ)」。昨年11月に開催した、日イの友好を深めるイベント「ジャカルタ日本祭り」(JJM)に出演し.....
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久しぶりの連休に

2月8日から連休に入った。夜にオンタイムでテレビのニュースを見ることはなく、休日を実感した。 大統領候補が最後の訴えを行う会場の下見に、北ジャカルタの.....
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ボールペンに企業魂

「オレンジ・ビック」を知る人はどれだけいるだろうか。フランスの筆記具メーカー「ソシエテ・ビック」が生産する油性ボールペンだ。握りやすい六角形のボディーになめら.....
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やりたいと思わなかったこと

子どもの頃は、やりたいと思わなかったことを、年齢を重ねるとやりたいと思うものなのか。妻の実家の中部ジャワの田舎は、広大な土地に田畑がある。畑仕事をしていると.....
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林立する高層ビルのなかで

高層ビルが林立するジャカルタ。当日は、スディルマン通りで打ち合わせだった。高所は苦手なのに、窓から見える眺めを撮影してしまう=写真。この写真は、スディルマンか.....
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このイラストから、いつか

パソコンにある昔のデータを見返すことがよくある。そのなかには描いた古いイラストがある=写真。 当時はコロナ禍前に大学で文化祭の計画を立てていた。文化祭告知.....
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新しい地図を

グランドインドネシアにある書店で、14日に行われる大統領選挙の3人の候補者に関する本が陳列されていた=写真。プラボウォ・スビアント国防相についての本は2種類.....
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昭和世代の独り言

趣味の話で恐縮だが、昨年11月に一時帰国した際、カメラを買い増した=写真。銀鉛フィルム時代を彷彿させるフォルム。そのデザインに悩殺されてしまった。 昭和に.....
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友人の便りから蘇る卒論

大学を卒業し、仕事を始めてからまもなく1年がたつ。私を含めて、大学の友だちも次々に仕事をするようになった。しかし、大学の卒業論文をまだ終えていない人がちらほら.....
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チーズケーキ探訪

チーズケーキをたずねて三千里。インドネシアで1番美味しいチーズケーキを探求している。 インドネシアのケーキショップでは、砂糖をふんだんに使った甘ったるいケ.....
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ついにここまで来た!

夜明け前、朝焼けを見ようとジャカルタ漁港に近い海浜公園に向けバイクを走らせた。途中、旧市街区のコタ・トゥアを通り抜けると、中華料理店が立ち並ぶガジャマダ通りの.....
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ついつい足が向く書店
書店を通るたび、ついつい寄って本を見てしまう癖がある。陳列された本を=写真=買うか買わないかはともかく、見たことのない本のタイトルやあらすじを一つ一つを読むの.....
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LRTに乗って初めて

休日に駅までの散歩も兼ねて、軽量高架鉄道(LRT)ジャボデベックに乗った。ボゴールかブカシ方面か、とりあえず終点まで行ってみようと何も考えずに乗ることにした。.....
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虱目魚に舌鼓

台湾総統選を視察するため、週末を使って台北に飛んだ。短い滞在ではあるが、料理を語らずして、台湾を語れない。台湾人曰く「みんな茶色で宴席料理に向かない」。否定は.....
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カンプンでサッカー観戦会

2022年12月18日。まさに中央ジャカルタが歓声で揺れた。この日、サッカーW杯の決勝戦が行われ、対戦カードは36年ぶり王座奪還を狙うアルゼンチン代表と連覇に.....
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新年を迎えて終電で

昨年の大みそかに中央ジャカルタ・ブンダランHIで行われたカウントダウン。元日を祝う花火が上がり、500機のドローンが「HAPPY NEW YEAR 2024」.....
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安全運航の徹底を

元日の能登半島地震に続き、翌2日に羽田国際空港で起きた衝突炎上事故。痛ましい惨事となったが、せめてもの救いは「奇跡の18分間」だ。日航機の乗務員は機転を利かせ.....
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スパイファミリーとコラボ

インドネシアにはアニメファンが多くいると思っているが、私が知らないだけなのか、コラボイベントはあまり見かけない。 そんなことを思う中、中央ジャカルタのモー.....
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台湾人が見せた善意

台湾の介護現場をインドネシア人労働者が支えているという報告を昨年12月に書いた。休日が少ないなど厳しい労働実態があると指摘したが、台湾社会の中にも改善を求める.....
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彷彿する平成の景色

西ジャワ州バンドン市へ向かう道すがら、サービスエリアに日本の漫画が販売されていた=写真。写真の少女漫画は2019年完結。少年漫画は13年完結と一昔前のもの。 .....
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選挙権を持つ年齢

15日未明、総選挙委員会(KPU=中央選管)にある次期大統領および総選挙までの日数を示す電光掲示板が、残り29日と示していた=写真。投票日まで1カ月を切った。.....
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アチェの青年とプチ交流

バンダアチェ市の中心部にあるバイトゥラフマン・グランド・モスク。特筆すべきはその美しいイスラム建築に加え、度重なる津波被害から市民を守り続ける〝津波シェルター.....
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青空のバティック制作体験

チャンティン(ろう付けの道具)の角度をつけすぎると、ぼとぼととろうが垂れ、弱気になると薄付きになり、ろうの厚さが足りない……。初挑戦したバティック(ろうけつ染.....
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表情で伝わる思い

野良猫はどこでも見かける。私の家の周りで飼い猫が野良猫と混ざりじゃれていた。結果、どっちが飼い猫か、誰の飼い猫かわからなくなった。駅でもよく野良猫が寝ていると.....
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熱を帯びる選挙戦

中央ジャカルタにある拙宅近くのコンビニに行くと、一際目立つ大統領選に向けたのぼりが目に入った。「ジャカルタは(ずっと)国の首都」。アニス・バスウェダン陣営を支.....
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新年から2カ月後には

仕事が終わった帰り、いつも通るファストフード店に白いカーテンが下ろされていた=写真。もう既に深夜だったが、店のカーテンを見てラマダン(断食月)の時みたいだと思.....

























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