為替経済Weekly
-
【西仲崇行の為替経済weekly】来年もルピア安基調 下落ペースは緩慢か
今回はことし最後の本コーナーになります。1年間、乱筆にお付き合いいただきありがとうございました。来年以降もよろしくお願い申し上げます。 さて、簡単に今年の.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】副大統領が政策批判 中銀主催集会でやるとは…
先週、筆者はインドネシア中銀主催の年次集会に参加させていただいた。全銀行のトップほか、銀行以外の金融機関、エコノミストなど幅広い層を招き、来年に向けての中銀の.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】身動きとれない中銀 景気浮揚はインフラ投資次第
先週は米国とインドネシアで政策金利決定の会合が開かれた。 米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り利上げは行われなかった。会合後の会見でイエレン連邦準.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】不気味なトリプル安 目離せない政策決定会合
先週のジャカルタの金融市場は株式・債券・為替全てが下落、「トリプル安」となった。 ジャカルタ総合株価指数は4月に大手コングロマリットや大手銀の業績不振をき.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】走り出したヘッジ義務化 景気配慮する金融政策を
以前、本稿で国営の電力会社PLNと国営銀行3行のヘッジ取引調印式を紹介したことがあったが、先週は同様な調印式がプルタミナと国営銀行3行との間で盛大に行われた。.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】中銀、政策金利据え置き 通過安定と成長維持難しく
先週発表された3月分のインドネシア貿易統計は11億3千万ドルの黒字となった。3カ月連続の黒字で、かつ黒字幅も増加している。依然として輸出・輸入ともに前年比では.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】「為替」インフレ率の行方に注目 背景に消費意欲の力強さ
3月23日にジャカルタのブンカルノ競技場で英国の人気ミュージシャン「One Direction」のコンサートがあった。チケットが100万ルピアから275万ルピ.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】短期金利上昇でルピア高 米利上げ構図に変化なし
先々週の米国の連邦公開市場委員会(FOMC)以来、米国の利上げ開始時期が後ろ倒しされるのではないかとの思惑が広がり、一本調子で上昇していたドルに調整売りが入る.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】政府・中銀の足並みに乱れ 国債市場の調整売り注意
先週のグローバル市場は再び金融緩和ラッシュに見舞われた。中国が1日から貸出および預金の基準金利を0・25%利下げし、インドも4日、政策金利のレポレートの0・2.....
-
【西仲崇行の為替経済Weekly】中銀幹部ルピア安を許容 軸ぶらさずに市場改革を
インドネシア中銀幹部は先週、為替市場について「ルピアの目標水準は設定しない」と発言。その中で「常に慎重な市場介入はありうる」としながらも「外的要因に対応するた.....
-