AIで削減を 燃料補助金
ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は、ガソリン向け補助金について、AI(人工知能)を活用することで国家予算からの支出を年間で最大50兆ルピア(約4600億円)削減できるとの見解を示した。国営アンタラ通信が報じた。
ルフット調整相は「年間40兆~50兆ルピア節約でき、ほかの用途に回すことができる」と述べ、AIの活用が補助金の不正使用を防止し、より正確で透明性のある管理が可能になると強調。同調整相は先に、今月中旬をめどに、補助金付きガソリンの販売を制限するとの意向を示していた。
補助金対象のガソリンを販売する国営石油・ガス会社プルタミナは、プルタミナのアプリケーションを活用し、販売を管理していく方針を示している。