施工は日中ゼネコン共同体 大規模複合開発事業 三菱地所
三菱地所は1日、国営公務員保険タスペンの不動産部門子会社タスペン・プロパティ・インドネシアと中央ジャカルタ・ドゥクアタスで行う大規模複合開発事業「オアシス・セントラル・ジャカルタ」の施工会社を決める調印式を行った。
施工は、日本の大成建設現法と中国の中国建築現法による共同体が行う。6月30日に着工し、完工予定は2029年内となる。大成建設関係者によると、同社と中国建築は約40年前から北京や大連で共同施工の実績があるという。
オアシス・セントラル・ジャカルタは地上72階(高さ約329㍍)のオフィス・ホテル・サービスアパートメント棟と地上64階(高さ約273㍍)の分譲住宅の超高層ビル2棟からなる。(坂田恵愛、写真も)