「威厳の高まり」に8割 次期政権への期待 コンパス紙世論調査
地元有力紙コンパスが行ったプラボウォ・スビアント次期政権への期待を聞く世論調査で、8割を超える人が「国際社会でインドネシアの威厳が高まり、国防力が強化される」と回答した。
調査は5月27日から6月2日の間に対面実施。全国の1200人から回答を得て22日付紙面で公開された。
これによると、83・6%の人がインドネシアの「威厳の高まり」と「国防力強化」に期待を示し、72・4%の人が「IKN(新首都『ヌサンタラ』)開発を完了させる」に期待を寄せた。「食糧自給率」69・0%、「経済成長」68・5%が続いた。
プラボウォ次期大統領が選挙戦で公約した「無料給食プログラム」は、最も低い57・3%だった。(アウリア・アナンダ)