政策金利据え置き 中銀
インドネシア中央銀行は20日、政策金利の指標となる「BIレート」を6・25%で据え置いたと発表した。据え置きは2カ月連続。
国内金融取引で一般的となる翌日物の預金基準金利は5・50%、国内の金融機関が中央銀行から資金を調達する場合に基準となる貸出金の基準金利は、7・00%でそれぞれ維持する。
ペリー・ワルジヨ総裁は中銀のスタンスに関して「今回の決定はインフレ率を1・5~3・5%の目標範囲内に誘くため、予防的かつ前向きな姿勢をとっていることと一致する」と述べた。