運賃の上下限設定を提案 バタム島~シンガポール 地域開発庁
バタム地域開発庁(BP)は28日、リアウ諸島州のバタム島とシンガポールを結ぶフェリーの運賃の値上げを抑えるため、運賃の上下限を設ける提案をしたと発表した。地元メディアが伝えた。
BPのデンディ・グスティナンダル局長によると、現在フェリーのバタム島~シンガポールを結ぶフェリーの運賃は約80万ルピア。平均運賃が36万~48万ルピアだった時期に比べると大幅に値上がりし、乗客の減少を招いているという。
運賃の高騰は同局長は、新型コロナ禍による2年分の損失補填や燃料価格の上昇が原因という。(山本佑)