第1四半期1137万人超え 利用者数、前年比11%増 インドネシア国鉄

 インドネシア国鉄(KAI)は25日、2024年第1四半期の乗客数が1137万9196人になったと発表した。地元メディアが伝えた。
 内訳は、長距離列車の乗客数が977万8231人、首都圏専用電車(KRL、コミューター)などローカル列車は160万965人。前年同期の1025万2247人に比べて11%増となった。
 KAIのラデン・アグス・デウィナント・ブディアジ副社長は、利用者が増えた原因について「昨年6月のダイヤ改定に伴う列車の運行数増加だ」と分析している。
 このダイヤ改訂から、中央ジャカルタ・ガンビル駅とタワン駅(スマラン市)、グベン駅(スマラン市)、ジュンブル駅(東ジャワ州)、バラパン駅(中部ジャワ州ソロ市)を結ぶ長距離列車の運行が新たに始まったという。

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