南タンゲラン延伸案が再浮上 地元が意欲 MRT

 大量高速鉄道(MRT)のバンテン州南タンゲラン市への延伸案が再浮上している。同市のベンヤミン・ダフニ市長が21日、「MRTの延伸を歓迎する。多くの市民がジャカルタに通勤している」と誘致に意欲を示した。地元メディアが伝えた。
 同市のピラル・サガ・イクサン副市長は、運輸省から「ルバックブルス(南ジャカルタ)~ポンドックチャベ(南タンゲラン市)間の建設予算は20兆ルピア以上と聞いている」と説明。このため今後は資金獲得のため、MRTを運営するMRTジャカルタ、バンテン州、ジャカルタ特別州との話し合いを進めたいという。
 MRTジャカルタのトゥヒヤット社長は「要望に応えたいが、州・市政府の予算による。現在はフェーズ2A(ブンダンランHI~コタ間)に集中しており、検討は来年に入ってからになる」という。(坂田恵愛)

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