スラバヤの警察施設で爆発 事件性なし 日本花街近く
東ジャワ州スラバヤ市の州警機動部隊の施設で4日午前10時ごろ、爆発があった。州警のイマム・スギアント首席監察官によると、死者はいなかったが、爆風で吹き飛んだガラスで機動隊員10人が負傷した。地元メディアが報じた。
調べによると、爆発したのは廃棄予定の爆発物で事件性はなく、「太陽光で温度が上昇し、化学反応を起こした可能性がある」(同警察研究所のソディク・プラタマ所長)という。
一方、現場から約100㍍にあり、「日本花街」にも近い同市のクレンバンガン庁舎が爆風でガラスなどが吹き飛び、壊滅的な状況にあるという。(アウリア・アナンダ)