開業4カ月で利用者450万人 高速鉄道は100万人強 LRTジャボデベック

 ジャカルタ特別州と西ジャワ州ボゴール、デポック、ブカシを結ぶ軽量高架鉄道(LRT)ジャボデベックを運営する国鉄(KAI)は8日、昨年8月28日の開業から年末までの利用者は455万4751人だったと発表した。1日平均では3万6000人が利用している。
 4カ月あまりで運行回数は2万2855回となり、乗車人数が最多だったのは9月で150万6191人。1日あたりの最多乗車人数は同月28日の8万8051人だった。KAIは今年の目標に1日平均6万9000人の利用を目指している。
 一方、昨年10月2日に開業したバンドン~ジャカルタ間を結ぶ高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」は、有料運行が始まった同月17日から12月25日までに102万8216人が利用した。
 また、クリスマスと年末年始の休暇期間中は22万0227人が利用した。高速鉄道を運営するインドネシア・中国高速鉄道(KCIC)の広報関係者は3日、年末年始は乗車数が33%増となり、1日48本を運行したと地元メディアに述べた。(坂田恵愛)

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