普段と違うジャカルタ

　年末年始の休日は人それぞれ。そこで、「みんな、年末年始はどう過ごしたんだろうか？」と疑問を浮かべた。
　年の瀬に友だちと一緒にご飯を共にする約束を履行するため、12月30日に中央ジャカルタのモール、グランドインドネシアに行った。道は混んでいたが、身動きが取れないような普段の渋滞とは違った。「みんな、ジャカルタを離れているからかな？」と友だちといつもと違う道路の様子を眺めた。
　グランドインドネシアからの帰り道では、デポック市のモール、マルゴシティに寄り道。ジャカルタの様子とあまり変わらなかった。しかし、礼拝所に入ると普段とは真逆。見たことのない長蛇の列ができていた。友だちは「デポックの住民がみんな、ここに出掛けているんじゃない？」と私に話した。
　翌31日には家の近所の人たちと焼き肉パーティーを予定していたが、雨でできなくなり、静かなご飯であった。しかし、夜が更けるにつれカラオケの音が聞こえだした。
　年末年始休暇が終わり、仕事が始まったが、電車の利用者は思ったより人が少なかった＝写真。まだ郊外で休みを楽しんでいるのか、それとも、まだ月曜じゃないからなのか。満員電車は好まないが、人が少ないのも違和感を感じてしまう。（アウリア・アナンダ）