新世代車両を運用開始 KAI INKAから導入
KAI(インドネシア国鉄)は13日、新たに導入した新世代車両の運用を始めた。新型車両は2車種で、エグゼクティブクラスとラグジュアリークラスをジャカルタ・ガンビル駅〜ソロ・バラパン駅(中部ジャワ州)間を走る特急「アルゴ・ドウィパンガ号」に導入した。
KAIは2026年までに国営鉄道車両製造インカ(INKA)から612両のステンレス車両を調達する予定で、新型の2車種はこの一部になるという。
新型車両は車両間移動をするための貫通扉を自動化したほか、食堂車のデザインを一新した。
利用者が急増するクリスマスや年末年始休暇を控えての運用を決めたことについて、KAIは「サービス向上の一環」としている。(アウリア・アナンダ)