首都圏の43%が脱出 年末年始の大型連休 運輸省予測
年末年始にジャボデタベック(首都圏)を脱出する帰省者やレジャー客は、地域人口の半数近い1482万人に達するとの予測を運輸省ジャボデタベック交通管理局が発表した。
地元メディアによると、同局のタタン輸送局長は11日、年末年始の移動人口は地域人口の43・19%に達する見通しと発表した。
目的地は391万人の西ジャワ州が最も多い。移動手段は自家用車が494万人と全体の約33%を占める。
脱出ラッシュは22〜23日と30日にピークを迎え、上りのUターンラッシュは第一波がクリスマス休暇明けの26日で、第二波は年明けの1月1~2日となる見通しだ。
ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は11月21日の会見で、年末年始の移動者は全国で1億763万人になり、前年同期の2・5倍に迫るとの予測を示している。 (坂田恵愛)