目薬の生産能力、約2倍に 眼内レンズも製造ラインを拡張 ロート製薬現法

 ロート製薬現法のロート・ラボラトリーズ・インドネシアは11月21日、西ジャワ州西バンドン県にある目薬と白内障患者向け眼内レンズの生産工場で、拡張工事を進めてきた製造ラインの完成を発表した。
 投資額は1000万㌦。同社は目薬、眼内レンズの販売量増加と将来的な市場需要を満たすため、2022年7月から拡張工事を実施していた。
 同社によると、拡張によって目薬の生産能力は年間1800万本から3500万本に、眼内レンズは年間42万枚から50万枚に増強された。
 同社の佐藤千紘取締役(事業開発担当)によると、インドネシア現法はロート製薬の海外現法での中で唯一、眼内レンズを生産しており、インドネシア国内での販売のほか、中国、台湾、タイ、ブラジル、サウジアラビアなど20カ国・地域へ輸出している。
(坂田恵愛)

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