着工目標は来年初 海事・投資調整相 バリLRT
ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は9月27日、バリ州内に建設する軽量高架鉄道(LRT)について、2024年初の着工を目指すと発表した。バリLRT計画はコロナ禍の影響で調査を中断していた。地元メディアが報じた。
バリLRTを巡ってはこれまで、運輸省が5月末に韓国の協力で計画が進められていることを明らかにしており、今後は韓国からの政府開発援助(ODA)を通じて事業可能性調査(FS)が実施されるという。
ルフット氏によると、ルートはングラライ国際空港からスミニャックまでの全長9・46㌔。さらにチャングまで延伸し、全長約20㌔とする可能性もあるほか、バリLRTを地下化する構想を明らかにした。(センディ・ラマ)