9月に乾期のピーク 森林火災に警戒を 環境・林業省
環境・林業省は12日、9月に乾季の影響がピークに達するとして、全国で森林火災に警戒するよう呼びかけた。地元メディアが報じた。
同省によると、9月も気温が高い状態が続き、降雨量も少なく「森林火災が発生しやすい」として、警戒区域では防火帯などを建設。リアウ州、南スマトラ州、ジャンビ州などでは、塩の微粒子を空中に散布し、人工的に雨を降らせる取り組みも行っているという。
国家研究イノベーション庁(BRIN)によると、今年の乾季はエルニーニョ現象の影響で長期化し、ピークは11〜12月になるとの予測もある。(アウリア・アナンダ)