リハーサルなど準備着々と ジャカルタ最後の独立記念日 モナスで花火も?
78回目の独立記念日(ムルデカ)を迎える17日を控え、式典会場となる中央ジャカルタのイスタナ(大統領宮殿)周辺で13日、軍や警察によるリハーサルが行われ、着々と準備が進んでいる。
今年のテーマは「前進し続けるインドネシア」。ロゴは赤色の「7」と紅白で縞模様にデザインされた「8」となり、タムリン通りには大きな看板が立てられた。
地元メディアによると、モナス(独立記念塔)での記念式典は午前8時10分から始まり、一般観覧ができるという。また、モナスでは同日、音楽の演奏やバザーも行われ、夜には花火が打ち上がる予定だ。
政府は来年の独立記念日は建設中の新首都「ヌサンタラ(IKN)」で祝うとしており、ジャカルタでの式典は今回が最後になることになる。