プラボウォ氏が首位 支持率27.5% 大統領選でLSI調査
民間調査機関LSIは3日、来年2月の次期大統領選に向けた支持率に関する世論調査の結果を発表し、プラボウォ・スビアント国防相が27・5%で首位に立った。地元メディアが報じた。
調査は6月20日~29日の間、全国の17歳以上の有権者1200人を対象に電話で実施。「もし今選挙が行われるなら、誰に投票するか?」を聞いた。
これによると、閣僚や政治家らの候補者16人のうち、首位となったプラボウォ国防相に続き、ガンジャル・プラノウォ中部ジャワ州知事(19・1%)、アニス・バスウェダン前ジャカルタ特別州知事(15・2%)、リドワン・カミル西ジャワ州知事(4・5%)、サンディアガ・ウノ観光・創造経済相(3・9%)と続いた。
また、質問の選択肢を候補者上位3人に絞った調査でも、支持率はプラボウォ氏が40・3%、ガンジャル氏が32・6%、アニス氏は20・7%となり、プラボウォ氏はガンジャル氏を引き離した。(野元陽世)