開発統一党へ正式入党 副大統領候補で出馬か 観光・創造経済相
サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は14日、与党・開発統一党(PPP)に正式入党した。
サンディアガ氏は4月下旬に、プラボウォ・スビアント国防相が党首を務めるグリンドラ党を離党。これまで繰り返しPPPへの入党可否を取り沙汰されていた。地元メディアが報じた。
PPPは同月下旬に、党内から副大統領候補を擁立する狙いから、来年2月の次期大統領選で闘争民主党のガンジャル・プラノウォ中部ジャワ州知事を大統領候補として擁立すると発表している。
PPP幹部は、サンディアガ氏の入党について、運営体制において戦略的な役職を用意しているとした。
サンディアガ氏は過去、ジャカルタ特別州副知事を務めたが2018年に辞任。19年の大統領選でプラボウォ氏と組み、副大統領候補として出馬したが敗北した経緯がある。