尊敬される空軍に 創設77周年式典 ジョコウィ大統領

 空軍は創設77周年を迎えた9日、東ジャカルタのハリム空軍基地で記念式典を開催した。式典にはメガワティ元大統領、プラボウォ・スビアント国防相、ユド・マルゴノ国軍司令官らが出席。オンライン参加したジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、空軍を近代化する必要性を強調して部隊を激励した。
 この日の式典には、飛行展示を行ったF―16、スホーイSU―27/30戦闘機など空軍機89機と将兵ら延べ3693人が参加。一般見学者は約1万人となった。
 オンライン参加したジョコウィ大統領は、「創設77周年にして、空軍は近代的で弾力的な空軍となり、我が国の領空を守り、世界に尊敬される空の国力に変貌する」と祝福した。
 プラボウォ国防相は、「我々は強い空軍を作る決意だ。国防相として装備品の購入・更新に尽力する」と述べた。
 ユド・マルゴノ国軍司令官は「世界情勢は新型コロナウイルスの大流行後、新たな厳しい状況に直面している」との認識を表明。その上で「世界は現在、食糧危機、エネルギー危機、さらにロシアとウクライナの戦争が状況をさらに悪化させており、誇りをもって任務に取り組んでほしい」と訓示した。(センディ・ラマ、写真も)

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